2009年 10月 09日
あとちの会「第一回セミナー」 |
あとちの会の第一回セミナーの様子がホームページにアップされた。
僕も行きたいと公言していたが、前回のセミナーに出席することができなかった。家族が一人体調を崩しただけで、夜の集まりには参加できなくなるので、子育て中のまちづくりというものはそれだけでハードルが高いものだと最近実感している。
どんな集まりだったのだろうと楽しみにしていたこともあり、今朝ホームページで早速内容を確認した。セミナーは大きくふたつの内容にわかれている。前半は世田谷区から10月1日に発表された小田急線上部利用の方針を、あとちの会の小林教授がきめ細やかに解説し、さらなる改善の可能性などについて見通しを示していた。下北沢駅の地上部分に非常用車両のパスが設けられていないようにみえること、茶沢通りとあとちの交点部分の建物デザインが地上の交通をかなり妨げそうなスケールで描かれていることに注意を指摘するなど、地域の専門家の発言として、とてもしっかりとした見解であると感じた。ここは、これから意見書を提出する方にはとても良い参考になると思うので、是非ご参照いただきたいと思います。
後半は駅前広場の専門家、小浪博英さんを中心とした講座と質疑。小浪さんは、元建設省官僚の時に駅前広場の算定式(小浪式)をつくった方。今回の下北沢でも駅前広場の面積算定などに、その式はつかわれている。そこで駅前広場の考え方や他の地域の実例なども含めた詳しい「駅前広場講座」がおこなわれていた。
全体にわたって、今回の世田谷区による「小田急線上部利用計画」を読み解く上で、とても有意義なあつまりであったようです。一歩ずつ確実に前進しているあとちの会の活動に今後も注目したいと思います。
僕も行きたいと公言していたが、前回のセミナーに出席することができなかった。家族が一人体調を崩しただけで、夜の集まりには参加できなくなるので、子育て中のまちづくりというものはそれだけでハードルが高いものだと最近実感している。
どんな集まりだったのだろうと楽しみにしていたこともあり、今朝ホームページで早速内容を確認した。セミナーは大きくふたつの内容にわかれている。前半は世田谷区から10月1日に発表された小田急線上部利用の方針を、あとちの会の小林教授がきめ細やかに解説し、さらなる改善の可能性などについて見通しを示していた。下北沢駅の地上部分に非常用車両のパスが設けられていないようにみえること、茶沢通りとあとちの交点部分の建物デザインが地上の交通をかなり妨げそうなスケールで描かれていることに注意を指摘するなど、地域の専門家の発言として、とてもしっかりとした見解であると感じた。ここは、これから意見書を提出する方にはとても良い参考になると思うので、是非ご参照いただきたいと思います。
後半は駅前広場の専門家、小浪博英さんを中心とした講座と質疑。小浪さんは、元建設省官僚の時に駅前広場の算定式(小浪式)をつくった方。今回の下北沢でも駅前広場の面積算定などに、その式はつかわれている。そこで駅前広場の考え方や他の地域の実例なども含めた詳しい「駅前広場講座」がおこなわれていた。
全体にわたって、今回の世田谷区による「小田急線上部利用計画」を読み解く上で、とても有意義なあつまりであったようです。一歩ずつ確実に前進しているあとちの会の活動に今後も注目したいと思います。
by kenzo_stsk
| 2009-10-09 11:19
| ■都市計画