2011年 02月 04日
下北沢駅前食品市場 |
先月末、食品市場で閉店が相次いだ。
下北沢の北口駅前には、戦後から「闇市」としてその姿をあらわした食品市場と呼ばれるマーケットがある。そこは以前は名前のごとく、鮮魚や青果などを中心とした食品市場だったのだが、近年は飲み屋やアート系物販業などが、中心となっている。そんな市場の一角で、月末閉店が相次いだ。これは、「小田急線の工事用スペースとして解体でもはじまるのだろうか?」とか、「市場の内部は駅への通り道として利用されているのだけれど、いつからか通行できなくなるのだろうか?」とか、いろいろ聞きたいことがあったので、担当部署の道路整備部交通広場担当課に電話をして、今朝いろいろと質問をしてみた。
結局、今回の立ち退きは平成26年度一杯までに、交通広場を整備するために、順繰りに世田谷区との契約および解体工事を進めるための事業の一環としておこなわれていることで、小田急線の地下化工事とは切り離した事業であること。現在契約が終わった部分に関しては、3月末までに一部解体を進める予定としており、解体中、安全のために一時的に通行を遮断することはあるだろうが、最後まで通路としての機能は確保する予定であることなどがわかった。
食品市場のように、屋根が一体となった建物の場合、本来ならばすべての建物を一斉に解体撤去した方が、安全上も、効率や経済性を考えた上でも有利だと思うのだけれど、そうしないのは、まだ立ち退きを承諾していない権利者が存在するということなのかもしれない。
ともあれ、来月末頃になると、あの下北沢駅前食品市場の解体工事が、一部はじまるということのようです。
下北沢の北口駅前には、戦後から「闇市」としてその姿をあらわした食品市場と呼ばれるマーケットがある。そこは以前は名前のごとく、鮮魚や青果などを中心とした食品市場だったのだが、近年は飲み屋やアート系物販業などが、中心となっている。そんな市場の一角で、月末閉店が相次いだ。これは、「小田急線の工事用スペースとして解体でもはじまるのだろうか?」とか、「市場の内部は駅への通り道として利用されているのだけれど、いつからか通行できなくなるのだろうか?」とか、いろいろ聞きたいことがあったので、担当部署の道路整備部交通広場担当課に電話をして、今朝いろいろと質問をしてみた。
結局、今回の立ち退きは平成26年度一杯までに、交通広場を整備するために、順繰りに世田谷区との契約および解体工事を進めるための事業の一環としておこなわれていることで、小田急線の地下化工事とは切り離した事業であること。現在契約が終わった部分に関しては、3月末までに一部解体を進める予定としており、解体中、安全のために一時的に通行を遮断することはあるだろうが、最後まで通路としての機能は確保する予定であることなどがわかった。
食品市場のように、屋根が一体となった建物の場合、本来ならばすべての建物を一斉に解体撤去した方が、安全上も、効率や経済性を考えた上でも有利だと思うのだけれど、そうしないのは、まだ立ち退きを承諾していない権利者が存在するということなのかもしれない。
ともあれ、来月末頃になると、あの下北沢駅前食品市場の解体工事が、一部はじまるということのようです。
by kenzo_stsk
| 2011-02-04 12:07
| ・下北沢問題