2011年 04月 25日
当確のとき |
「11時くらいに勝負は決するのではないか」
と、大方の予想はあった。ドキドキと高鳴る胸の鼓動を聞きながら、でもそんな現場に怖くていけない僕は10時50分、まだひとりNEVERで遅い夕飯を食べていた。地震よりあと、店はパソコンの調子も悪く、ウェブもつながらなければ、テレビもない情報孤立の状況であり、ただ、選挙事務所にいる度胸のよい友人達に「結果がでたら教えて!」という弱気のメールをなげつつ、僕は一人NEVER のカウンター席にいたのであった。
「でも…」と思う。「今までの人生、結果はいつも自分自身の目で確かめてきたのではなかったか…」と心が叫んだ。
店の女の子に「お会計お願いします!」と叫び、選挙事務所への道を急いだのが、ほぼ11時のことであった。
選挙事務所は多くの市民に占拠されていた(いや、ただのシャレじゃなくてね…)。ゆっくりとただ控えめに事務所の中に歩をすすめると、TVに「保坂のぶと、当選確実!」のテロップが流れた。歓喜の渦。そして、保坂氏がゆっくりと事務所に入ってきたのであった。「ふーん、こういうときって本人外にいるもんなのか?」というのが、それをみたときの最初の感想であった。
「これは小さいけれど確実に日本の一歩である」とは誰が言った言葉か。誰もが市民運動の勝利に驚き、ただ歓喜していた。
見逃さないで良かったなぁ。この歴史的な瞬間を!「人生悪いことばかりではない。」と正直に思える夜であった。
と、大方の予想はあった。ドキドキと高鳴る胸の鼓動を聞きながら、でもそんな現場に怖くていけない僕は10時50分、まだひとりNEVERで遅い夕飯を食べていた。地震よりあと、店はパソコンの調子も悪く、ウェブもつながらなければ、テレビもない情報孤立の状況であり、ただ、選挙事務所にいる度胸のよい友人達に「結果がでたら教えて!」という弱気のメールをなげつつ、僕は一人NEVER のカウンター席にいたのであった。
「でも…」と思う。「今までの人生、結果はいつも自分自身の目で確かめてきたのではなかったか…」と心が叫んだ。
店の女の子に「お会計お願いします!」と叫び、選挙事務所への道を急いだのが、ほぼ11時のことであった。
選挙事務所は多くの市民に占拠されていた(いや、ただのシャレじゃなくてね…)。ゆっくりとただ控えめに事務所の中に歩をすすめると、TVに「保坂のぶと、当選確実!」のテロップが流れた。歓喜の渦。そして、保坂氏がゆっくりと事務所に入ってきたのであった。「ふーん、こういうときって本人外にいるもんなのか?」というのが、それをみたときの最初の感想であった。
「これは小さいけれど確実に日本の一歩である」とは誰が言った言葉か。誰もが市民運動の勝利に驚き、ただ歓喜していた。
見逃さないで良かったなぁ。この歴史的な瞬間を!「人生悪いことばかりではない。」と正直に思える夜であった。
by kenzo_stsk
| 2011-04-25 05:02
| ■社会