2006年 10月 16日
54号線 |
最近、チャイルドシートつきの電動アシスト自転車を買いました。
そんなわけで最近週末ごとに自転車でお出かけできる場所を求めて近所を探検中です。
昨日はりんご捥ぎと温水プールを楽しむために、千歳の温水プールを目指しました。
ご存知の方はご存知でしょうが、千歳のごみ焼却施設と温水プールの間を通る道を「54号線」といいます。そう、“Save the 下北沢”で建設を反対しているあの悪名高き道路です。つまり、下北沢の自宅から千歳の温水プールを目指す道は「仮想54号線」を進む道になるわけ。54号は環7より西側では一部出来ている部分もあるので、そういうところでは実際に54号線を走ることもできます。
写真は世田谷線松原の駅近辺で、ごみ焼却施設の煙突を遠くにみた風景です。道の広さは15mですから、下北沢近辺では、さらに10m近く広く歩道がついた道が広がることになります。
でもいけませんね。ごみ焼却炉の煙突がどんなに高いといっても、町のなかでは建物に切られてみえないわけで、普通に道に迷います。そうすると自然と「早く54号つくれよな!」みたいな気持ちになります。やばいやばい。
でも54号に関しては、実際この辺りでは「赤堤通り」が平行して走っているので、別に必要とも思えませんでした。あと、繋がっていない道が部分的にだけ出来ていて、その両側が住宅街に消えている道をみるのはとても不思議な感じがします。道路ってどちらか一方から作っていかないと誰にも使われていない道路になるわけで、54号はまさにそういう場所のオンパレードでした。買収が楽そうな場所を無計画に買い進めながら道を作っていくと、まさにこういう使えない資産をずいぶん長い時間もつことになるわけですよね。ほんとうに作る意味を説明した上で、一方から作っていったほうがずっと有効な資産投資であると改めて思った日曜日でした。
そんなわけで最近週末ごとに自転車でお出かけできる場所を求めて近所を探検中です。
昨日はりんご捥ぎと温水プールを楽しむために、千歳の温水プールを目指しました。
ご存知の方はご存知でしょうが、千歳のごみ焼却施設と温水プールの間を通る道を「54号線」といいます。そう、“Save the 下北沢”で建設を反対しているあの悪名高き道路です。つまり、下北沢の自宅から千歳の温水プールを目指す道は「仮想54号線」を進む道になるわけ。54号は環7より西側では一部出来ている部分もあるので、そういうところでは実際に54号線を走ることもできます。
写真は世田谷線松原の駅近辺で、ごみ焼却施設の煙突を遠くにみた風景です。道の広さは15mですから、下北沢近辺では、さらに10m近く広く歩道がついた道が広がることになります。
でもいけませんね。ごみ焼却炉の煙突がどんなに高いといっても、町のなかでは建物に切られてみえないわけで、普通に道に迷います。そうすると自然と「早く54号つくれよな!」みたいな気持ちになります。やばいやばい。
でも54号に関しては、実際この辺りでは「赤堤通り」が平行して走っているので、別に必要とも思えませんでした。あと、繋がっていない道が部分的にだけ出来ていて、その両側が住宅街に消えている道をみるのはとても不思議な感じがします。道路ってどちらか一方から作っていかないと誰にも使われていない道路になるわけで、54号はまさにそういう場所のオンパレードでした。買収が楽そうな場所を無計画に買い進めながら道を作っていくと、まさにこういう使えない資産をずいぶん長い時間もつことになるわけですよね。ほんとうに作る意味を説明した上で、一方から作っていったほうがずっと有効な資産投資であると改めて思った日曜日でした。
by kenzo_stsk
| 2006-10-16 03:14
| ■生活