2008年 04月 06日
あとの祭り |
4/2、ロフトAのイベントに行きたいと思っていた。
今となってはただの言い訳になってしまうのだけれど、僕はほんとうに30分だけでも顔を出したいと切実に希望していた。打ち明け話をすると、実は当初この日のイベントは僕が仕切りをする予定だったのだ。でもいろいろな不幸が重なって、結局僕は行くことさえできなかった。悔しい。。というか、僕がこのことで失った信用の大きさはただ事ではないのだということを僕は自覚している。でも当日の深夜2時ころ、仕事場で一向に進まない確認申請の図面を前にしながら、金曜日中には申請を提出するとお施主と約束しているわけだし、やっぱりいっている時間はないよなぁと覚悟を決め、あきらめた。なぜ、こんなにも無駄な添付書類が多いのだろうと、構造設計偽装事件をおこした姉歯を恨み、こんなにも意味のない労力を義務付けた国交省の役人を呪った。だってどんなに性能の良い耐火性能がある建物を設計しても、実際作るときにその通りやらなかったら、意味がない。入口のハードルだけをいくら上げても無駄ばかりだと思う。
実際、その結果として建物の申請件数が激減し、経済に深刻な影を落とすようになると、役人も反省し、図面の訂正を認める範囲を徐々に広げつつあるのだ。[あくまでも図面の差し替えを認めるわけではなくて、加筆修正と図面の差込を認めただけだ」と役人はとりつくろっているわけだろうが、軽微な誤記などを修正させてもらえるのであれば、それは再申請の費用を誰が持つかという問題も発生しないし、制度上ほとんど昔どおりに戻ったといえるだろう。
しかし、ニチアスがおこなった耐火性能認定試験における偽装などをみるとその悪質なやり口にげんなりするし、他のメーカーがやってないなんて、どうしていえるんだろうと考えたりする。
そして、そんななんの保障もない性能をただ信用するだけでも、もしもの時にはそんな素材をセレクトした者として非難を浴びる自分の立場の危うさと、そんなよくわけのわからない認定証をただ、コピーして貼付せざるをえない自分の無力さに腹がたつのである。
俺の夢と時間と誠実さをどうか返して欲しい。ほんと寝ないでがんばってんだから、頼むよ。
今となってはただの言い訳になってしまうのだけれど、僕はほんとうに30分だけでも顔を出したいと切実に希望していた。打ち明け話をすると、実は当初この日のイベントは僕が仕切りをする予定だったのだ。でもいろいろな不幸が重なって、結局僕は行くことさえできなかった。悔しい。。というか、僕がこのことで失った信用の大きさはただ事ではないのだということを僕は自覚している。でも当日の深夜2時ころ、仕事場で一向に進まない確認申請の図面を前にしながら、金曜日中には申請を提出するとお施主と約束しているわけだし、やっぱりいっている時間はないよなぁと覚悟を決め、あきらめた。なぜ、こんなにも無駄な添付書類が多いのだろうと、構造設計偽装事件をおこした姉歯を恨み、こんなにも意味のない労力を義務付けた国交省の役人を呪った。だってどんなに性能の良い耐火性能がある建物を設計しても、実際作るときにその通りやらなかったら、意味がない。入口のハードルだけをいくら上げても無駄ばかりだと思う。
実際、その結果として建物の申請件数が激減し、経済に深刻な影を落とすようになると、役人も反省し、図面の訂正を認める範囲を徐々に広げつつあるのだ。[あくまでも図面の差し替えを認めるわけではなくて、加筆修正と図面の差込を認めただけだ」と役人はとりつくろっているわけだろうが、軽微な誤記などを修正させてもらえるのであれば、それは再申請の費用を誰が持つかという問題も発生しないし、制度上ほとんど昔どおりに戻ったといえるだろう。
しかし、ニチアスがおこなった耐火性能認定試験における偽装などをみるとその悪質なやり口にげんなりするし、他のメーカーがやってないなんて、どうしていえるんだろうと考えたりする。
そして、そんななんの保障もない性能をただ信用するだけでも、もしもの時にはそんな素材をセレクトした者として非難を浴びる自分の立場の危うさと、そんなよくわけのわからない認定証をただ、コピーして貼付せざるをえない自分の無力さに腹がたつのである。
俺の夢と時間と誠実さをどうか返して欲しい。ほんと寝ないでがんばってんだから、頼むよ。
by kenzo_stsk
| 2008-04-06 01:03
| ■生活