2008年 12月 13日
本当に欲しいもの |
今日、午前中は渋谷までサイクリングをした。
土曜日の午前中。いつもは疲れきってゆっくりと寝ていることも多いのですが、今日は妻が朝から会社に出勤しなければならなかったため、早起きをしました。「早起きは三文の徳」という格言にならい、次女を自転車の前かごに乗せ、長女は自分の自転車に乗って、渋谷までサイクリング。ちょっと寒かったので、公園などには向わず、ハンズと本屋さんという(ほんとうは)僕の用事をかたずけるためのお出かけでした。
ひさしぶりに自分のために本屋さんに来たので、なんか気分もウキウキ。以前から欲しいと思っていた「意中の建築(中村好文著)」を購入しました。そういえば、この前リブロ渋谷店にいったのは、「路字フェア」だったことを思い出します。確かあの日も自転車で、長女をつれてリブロまでいったのでしたが、坂が多い渋谷まで道を、彼女の自転車でいかせることは断念して、電動機付自転車の後部座席にのせてきたのでありました。半年でずいぶん成長したものです。
リブロに向う、パルコの地下への階段をおりると、入口のドアの横に、LOGOS GALLERY という、企画展ができるスペースがあります。ここでおこなわれているイベントには、子供も楽しめるものが多くて、この夏に行ったときは「マッハGOGOGO!」のイラストとアニメ展をやっていました。僕が路字フェアの飾り付けをやっている最中、彼女はそこでアニメを見ながら、時間をつぶしていたのでした。
今日は何をやっているかなぁと覗いてみると、クリスマスらしく「赤はなのトナカイ ルドルフ」原画展をやっていました。これはクリスマスソングでも有名な「赤はなのトナカイ=ルドルフ」の絵本が出版されたのを記念してのイベントとのこと。絵本のことははじめてしりましたが、ちょうど最近長女から「なんでサンタさんのトナカイの鼻はみんな赤いの?」と聞かれて、「いやいや、赤いのはルドルフという一頭のトナカイだけだよ」と教えたばかりだったので、長女も興味津々。すっかり展示に見入っていました。
すっかり親ばかな気分になり「絵本、欲しかったら買って上げるよ」と甘やかしたことを言ったのでしたが、「じゃぁ、欲しい本かどうか、ためしに読んでみるね」とさっそくサンプルを立ち読み。以前なら買ってあげるというものは、なんでもすぐに欲しがるタイプだったので、大人になったものだと感心しきりです。
さて、本を読むと案の定「これ欲しい!」を長女は飛びつきます。でもせっかく一瞬思慮深くなったのですから、ここはもう一押ししてみようと、「展覧会は25日までで、まだ2週間もやっているから、一週間たってみても、まだ欲しい気持ちが大きくなってくるようなら、買ってあげるね」と言ってみました。
長女の腕を組んでじっと考えている姿がとても印象的でした。
土曜日の午前中。いつもは疲れきってゆっくりと寝ていることも多いのですが、今日は妻が朝から会社に出勤しなければならなかったため、早起きをしました。「早起きは三文の徳」という格言にならい、次女を自転車の前かごに乗せ、長女は自分の自転車に乗って、渋谷までサイクリング。ちょっと寒かったので、公園などには向わず、ハンズと本屋さんという(ほんとうは)僕の用事をかたずけるためのお出かけでした。
ひさしぶりに自分のために本屋さんに来たので、なんか気分もウキウキ。以前から欲しいと思っていた「意中の建築(中村好文著)」を購入しました。そういえば、この前リブロ渋谷店にいったのは、「路字フェア」だったことを思い出します。確かあの日も自転車で、長女をつれてリブロまでいったのでしたが、坂が多い渋谷まで道を、彼女の自転車でいかせることは断念して、電動機付自転車の後部座席にのせてきたのでありました。半年でずいぶん成長したものです。
リブロに向う、パルコの地下への階段をおりると、入口のドアの横に、LOGOS GALLERY という、企画展ができるスペースがあります。ここでおこなわれているイベントには、子供も楽しめるものが多くて、この夏に行ったときは「マッハGOGOGO!」のイラストとアニメ展をやっていました。僕が路字フェアの飾り付けをやっている最中、彼女はそこでアニメを見ながら、時間をつぶしていたのでした。
今日は何をやっているかなぁと覗いてみると、クリスマスらしく「赤はなのトナカイ ルドルフ」原画展をやっていました。これはクリスマスソングでも有名な「赤はなのトナカイ=ルドルフ」の絵本が出版されたのを記念してのイベントとのこと。絵本のことははじめてしりましたが、ちょうど最近長女から「なんでサンタさんのトナカイの鼻はみんな赤いの?」と聞かれて、「いやいや、赤いのはルドルフという一頭のトナカイだけだよ」と教えたばかりだったので、長女も興味津々。すっかり展示に見入っていました。
すっかり親ばかな気分になり「絵本、欲しかったら買って上げるよ」と甘やかしたことを言ったのでしたが、「じゃぁ、欲しい本かどうか、ためしに読んでみるね」とさっそくサンプルを立ち読み。以前なら買ってあげるというものは、なんでもすぐに欲しがるタイプだったので、大人になったものだと感心しきりです。
さて、本を読むと案の定「これ欲しい!」を長女は飛びつきます。でもせっかく一瞬思慮深くなったのですから、ここはもう一押ししてみようと、「展覧会は25日までで、まだ2週間もやっているから、一週間たってみても、まだ欲しい気持ちが大きくなってくるようなら、買ってあげるね」と言ってみました。
長女の腕を組んでじっと考えている姿がとても印象的でした。
by kenzo_stsk
| 2008-12-13 23:53
| ■生活