バッジ箱

“Save　the　下北沢”が応援バッジの箱をリニューアルした。

新しい箱は写真左の黄色いもの。今回は以前のものよりコンパクトにデザインされ、置いていただくお店へのスペース負担がより少なくなるように考慮された。以前の箱をつくったのは２００５年9月のことだったから、もうかれこれ5年近く働いてもらったことになる。厚紙で出来ているので、すっかりボロボロになり、いろいろなお店からリニューアルが求められていたのだ。

今日は僕の担当店である、北口駅前のBIG RUBY へあたらしい箱を届けにいった。ここのお店では、御覧のようにお店独自の飾りつけやフォトサービスなどを展開してくれたあとが、その古い箱にしっかりと刻みつけられていた。思わず「とても素敵な箱なので、昔の箱はお店に置いていくことにしますね。」と言って差し上げてきた。まあただゴミを置いてきただけと言ってしまえばそれまでなのだが、なんとなく、ただ引き上げていくのが、すごく惜しいほどの愛情を感じたのでありました。

下北沢が未来にどうなるのかは、まだみえないことが多い。ただ、まちへの愛情を確認したということだけでも、僕にはとても意味のあることのように、こんなとき思ったりする。