2010年 09月 04日
下北沢駅舎説明会スライド |
説明会のスライド画像を掲載します。
注:ほとんどの図面は南が上、北が下となっていますが、10枚目の「駅舎断面イメージ図」の南側から見た図面のみ逆(右が新宿)となっています。ご注意ください。



上図【事業の概要】文字
●駅の表記は左から「世田谷代田駅」「下北沢駅」「東北沢駅」
●凡例(四角内)は上から、緑色…鉄道(現在線)、赤色…鉄道(計画線)、黄色…都市計画道路、メッシュ…駅前広場










上図【横断面図】図中文字
●地上2階左より:商業施設、東西通路、東西通路、商業施設
●地上1階左より:駅事務所、駅コンコース、売店

上図【環境計画図-1】表記:左手新宿側、右手小田原側
●太陽光パネル
屋上の屋根面に太陽光パネル(約25kW以上)を設置し、自然エネルギーを有効に活用する。
●エネルギーの有効利用(自然換気・自然採光):
・駅舎全体の屋根を、前面ガラス、地上1、2階を吹き抜けにして1階の駅舎部へ、昇降施設を通して地下部の方まで、自然採光を取り入れ、照明負荷低減を促進させる。また、集光装置等を導入し、地下部ホームへ自然採光を取り入れる。
・建物内に外気を入れ空気の流れを促し、自然エネルギーの利用を促進させる。
●昇降設備計画
・ホーム階とコンコース階を繋ぐ、エスカレーターは、低速待機型を採用し、省エネへの配慮を行なう。
・ホーム階とコンコース階を繋ぐ、エレベーターは、回生電力+蓄電池搭載型を採用し、省エネへの配慮を行なう。
●照明設備計画
下記の照明器具計画を実施し、建物内の照明負荷を低減する。
・Hf照明 ・LED照明 ・人感センサー付照明器具の採用
●高効率な設備機器の採用
駅舎内の冷房設備機器及び給湯熱源として、ヒートポンプを採用して省エネに配慮した計画とする。
●防音設備設置
設備機器等には、近隣への騒音の影響を考慮し、消音設備を計画する。
●衛生設備計画
節水型トイレを採用する事で、水資源の有効活用を図る。
●廃棄物保管場所
廃棄物保管場所は、建物内に保管場所を設置し、近隣や駅利用者に配慮する。
●周辺への配慮
建物高さを極力押えることにより、周辺の圧迫感や日照・通風などの影響を低減し、近隣へ配慮する。
●ユニバーサルデザインへの配慮
・車椅子対応のトイレを設置します。
・車椅子対応トイレ及び男女トイレ内には、ベビーシートを各々設置します。
・女子トイレ出入口付近に授乳スペースを設けます。
・オストメイト対応設備を設けます。
・エレベーターは、車椅子対応のものを設置します。
●雨水浸透への配慮
透水性舗装、浸透桝等や、雨水浸透槽(貯留槽)を施し、雨水浸透への配慮を行なう。
●涼霧システム
外構部の緑化散水を行い、ヒートアイランド現象の低減を図る。
□3駅(共通)の緑化に向けた設備コンセプト⇒光や風を感じさせる柔らかいみどり空間の創出
【3つの方針】
●立体・重層感のあるみどり
・駅舎まわりの狭い空間や壁面、屋上等を利用し、多様な緑の姿を演出。
●駅舎内外をつなぎ、駅舎デザインに映えるみどり
・ガラスの壁面への緑の映りこみにより緑量を感じさせる工夫。
・駅舎内の高木植栽と屋外植栽の連続感・統一感
・駅舎の足元を縁取る植栽。
●周辺の緑とのつながりを意識したみどり
・地下化後整備される緑道の一部として感じられる植栽
・隣地からの見え方に配慮した配置
□樹種選定の方針 ⇒ 環境条件をふまえつつ、駅前空間を華やかに彩る樹種の選定
【配慮事項】
・毎日駅を訪れる利用者が、四季の移り変わりを感じられるような樹種の選定
・植栽地の厳しい条件をふまえながら、持続的に生長が可能な樹種の選定
・隣接地の土地利用に配慮し、視線の抜け、日当たり、落葉などの適正をふまえた樹種の選定と配慮

上図【環境計画図-2】表記:左手新宿側、右手小田原側
●太陽光パネル
屋上の屋根面に太陽光パネル(約25kW以上)を設置し、自然エネルギーを有効に活用する。
●エネルギーの有効利用(自然換気・自然採光)
・駅舎全体の屋根を、全面ガラス、地上1・2階を吹き抜けにして1階の駅舎部へ、昇降施設を通して地下部の方まで、自然採光を取り入れ、照明負荷低減を促進させる。また、集光装置等を導入し、地下部ホームへ自然採光を取り入れる。
・建物内に外気を取り入れ空気の流れを施し、自然エネルギーの利用を促進させる。
●照明設備計画
下記の照明器具計画を実施し、建物内の照明負荷を低減する。
・Hf照明 ・LED照明 ・人感センサー付照明器具の採用
●高効率な設備機器の採用
駅舎内の冷房設備機器及び給湯熱源として、ヒートポンプを採用して省エネに配慮した計画とする。
●周辺への配慮
建物高さを極力押えることにより、周辺の圧迫感や日照・通風などの影響を低減し、近隣へ配慮する。
●昇降設備計画
・ホーム階とコンコース階を繋ぐ、エスカレーターは、低速待機型を採用し、省エネへの配慮を行なう。
・ホーム階とコンコース階を繋ぐ、エレベーターは、回生電力+蓄電池搭載型を採用し、省エネへの配慮を行なう。
●リサイクル材
グリーン購入法が適用されている、リサイクル材の採用を計り、環境への配慮を行なう。
●ユニバーサルデザインへの配慮
・車椅子対応のトイレを設置します。
・車椅子対応トイレ及び男女トイレ内には、ベビーシートを各々設置します。
・女子トイレ出入口付近に授乳スペースを設けます。
・オストメイト対応設備を設けます。
・エレベーターは、車椅子対応のものを設置します。

上図【緑化計画図】
□図中文字
駅舎建物右上部:イロハモミジ(H=3.0m)、ベニカナメモチ(H=1.5m生垣)、フィオロウアビラン、ツツジ(H=0.4m)、フイリヤブラン、ヘデラヘリックス
駅舎建物右下部:ヘキフォリア、サルココッカ、ヤマボウシ
駅舎北側擁壁部分:アラカシ、キンモクセイ(H=2.5m)、フッキソウ、ツツジ、ベニカナメモチ(H=1.5m生垣)、ヘゴノキ、キンモクセイ、ベニカナメモチ(H=1.5m生垣)、サツキ(H=0.4m)、イヌマキ(H=1.5m生垣)、キンモクセイ(H=2.5m)、フッキソウ
□緑化に向けた整備コンセプト ⇒ 光や風を感じさせる柔らかいみどりの空間を創出
【3つの方針】
●立体・重層感のあるみどり
●駅舎内外をつなぎ、駅舎デザインに映えるみどり
●周辺の緑とのつながりを意識したみどり
□樹種選定の配慮事項
・四季を感じられる樹種
・持続的に生長が可能な樹種
・隣接地の土地利用へ配慮した樹種


上図【立面図】
□図中文字
●北側立面図(左側より):スチールプレート、ガラス、(井の頭線をはさんで)ガラス(屋根)、ガラス(一部外壁)、網入り波板ガラス(屋根)、押出成形セメント板(外壁)
●東側立面図:ガラス
●西側立面図:押出成形セメント板(外壁)、アルミパネル(一部外壁)、レンガブロック(一部1階外壁)
●南側立面図:網入り波板ガラス(屋根)、レンガブロック(一部1階外壁)、押出成形セメント板(外壁)、レンガブロック(一部1階外壁)





以上です。ふう。スキャンと画像処理だけで丸一日かかりました。全く…
データをもっていれば、1時間で済むものを (ちぇ、)
注:ほとんどの図面は南が上、北が下となっていますが、10枚目の「駅舎断面イメージ図」の南側から見た図面のみ逆(右が新宿)となっています。ご注意ください。



上図【事業の概要】文字
●駅の表記は左から「世田谷代田駅」「下北沢駅」「東北沢駅」
●凡例(四角内)は上から、緑色…鉄道(現在線)、赤色…鉄道(計画線)、黄色…都市計画道路、メッシュ…駅前広場










上図【横断面図】図中文字
●地上2階左より:商業施設、東西通路、東西通路、商業施設
●地上1階左より:駅事務所、駅コンコース、売店

上図【環境計画図-1】表記:左手新宿側、右手小田原側
●太陽光パネル
屋上の屋根面に太陽光パネル(約25kW以上)を設置し、自然エネルギーを有効に活用する。
●エネルギーの有効利用(自然換気・自然採光):
・駅舎全体の屋根を、前面ガラス、地上1、2階を吹き抜けにして1階の駅舎部へ、昇降施設を通して地下部の方まで、自然採光を取り入れ、照明負荷低減を促進させる。また、集光装置等を導入し、地下部ホームへ自然採光を取り入れる。
・建物内に外気を入れ空気の流れを促し、自然エネルギーの利用を促進させる。
●昇降設備計画
・ホーム階とコンコース階を繋ぐ、エスカレーターは、低速待機型を採用し、省エネへの配慮を行なう。
・ホーム階とコンコース階を繋ぐ、エレベーターは、回生電力+蓄電池搭載型を採用し、省エネへの配慮を行なう。
●照明設備計画
下記の照明器具計画を実施し、建物内の照明負荷を低減する。
・Hf照明 ・LED照明 ・人感センサー付照明器具の採用
●高効率な設備機器の採用
駅舎内の冷房設備機器及び給湯熱源として、ヒートポンプを採用して省エネに配慮した計画とする。
●防音設備設置
設備機器等には、近隣への騒音の影響を考慮し、消音設備を計画する。
●衛生設備計画
節水型トイレを採用する事で、水資源の有効活用を図る。
●廃棄物保管場所
廃棄物保管場所は、建物内に保管場所を設置し、近隣や駅利用者に配慮する。
●周辺への配慮
建物高さを極力押えることにより、周辺の圧迫感や日照・通風などの影響を低減し、近隣へ配慮する。
●ユニバーサルデザインへの配慮
・車椅子対応のトイレを設置します。
・車椅子対応トイレ及び男女トイレ内には、ベビーシートを各々設置します。
・女子トイレ出入口付近に授乳スペースを設けます。
・オストメイト対応設備を設けます。
・エレベーターは、車椅子対応のものを設置します。
●雨水浸透への配慮
透水性舗装、浸透桝等や、雨水浸透槽(貯留槽)を施し、雨水浸透への配慮を行なう。
●涼霧システム
外構部の緑化散水を行い、ヒートアイランド現象の低減を図る。
□3駅(共通)の緑化に向けた設備コンセプト⇒光や風を感じさせる柔らかいみどり空間の創出
【3つの方針】
●立体・重層感のあるみどり
・駅舎まわりの狭い空間や壁面、屋上等を利用し、多様な緑の姿を演出。
●駅舎内外をつなぎ、駅舎デザインに映えるみどり
・ガラスの壁面への緑の映りこみにより緑量を感じさせる工夫。
・駅舎内の高木植栽と屋外植栽の連続感・統一感
・駅舎の足元を縁取る植栽。
●周辺の緑とのつながりを意識したみどり
・地下化後整備される緑道の一部として感じられる植栽
・隣地からの見え方に配慮した配置
□樹種選定の方針 ⇒ 環境条件をふまえつつ、駅前空間を華やかに彩る樹種の選定
【配慮事項】
・毎日駅を訪れる利用者が、四季の移り変わりを感じられるような樹種の選定
・植栽地の厳しい条件をふまえながら、持続的に生長が可能な樹種の選定
・隣接地の土地利用に配慮し、視線の抜け、日当たり、落葉などの適正をふまえた樹種の選定と配慮

上図【環境計画図-2】表記:左手新宿側、右手小田原側
●太陽光パネル
屋上の屋根面に太陽光パネル(約25kW以上)を設置し、自然エネルギーを有効に活用する。
●エネルギーの有効利用(自然換気・自然採光)
・駅舎全体の屋根を、全面ガラス、地上1・2階を吹き抜けにして1階の駅舎部へ、昇降施設を通して地下部の方まで、自然採光を取り入れ、照明負荷低減を促進させる。また、集光装置等を導入し、地下部ホームへ自然採光を取り入れる。
・建物内に外気を取り入れ空気の流れを施し、自然エネルギーの利用を促進させる。
●照明設備計画
下記の照明器具計画を実施し、建物内の照明負荷を低減する。
・Hf照明 ・LED照明 ・人感センサー付照明器具の採用
●高効率な設備機器の採用
駅舎内の冷房設備機器及び給湯熱源として、ヒートポンプを採用して省エネに配慮した計画とする。
●周辺への配慮
建物高さを極力押えることにより、周辺の圧迫感や日照・通風などの影響を低減し、近隣へ配慮する。
●昇降設備計画
・ホーム階とコンコース階を繋ぐ、エスカレーターは、低速待機型を採用し、省エネへの配慮を行なう。
・ホーム階とコンコース階を繋ぐ、エレベーターは、回生電力+蓄電池搭載型を採用し、省エネへの配慮を行なう。
●リサイクル材
グリーン購入法が適用されている、リサイクル材の採用を計り、環境への配慮を行なう。
●ユニバーサルデザインへの配慮
・車椅子対応のトイレを設置します。
・車椅子対応トイレ及び男女トイレ内には、ベビーシートを各々設置します。
・女子トイレ出入口付近に授乳スペースを設けます。
・オストメイト対応設備を設けます。
・エレベーターは、車椅子対応のものを設置します。

上図【緑化計画図】
□図中文字
駅舎建物右上部:イロハモミジ(H=3.0m)、ベニカナメモチ(H=1.5m生垣)、フィオロウアビラン、ツツジ(H=0.4m)、フイリヤブラン、ヘデラヘリックス
駅舎建物右下部:ヘキフォリア、サルココッカ、ヤマボウシ
駅舎北側擁壁部分:アラカシ、キンモクセイ(H=2.5m)、フッキソウ、ツツジ、ベニカナメモチ(H=1.5m生垣)、ヘゴノキ、キンモクセイ、ベニカナメモチ(H=1.5m生垣)、サツキ(H=0.4m)、イヌマキ(H=1.5m生垣)、キンモクセイ(H=2.5m)、フッキソウ
□緑化に向けた整備コンセプト ⇒ 光や風を感じさせる柔らかいみどりの空間を創出
【3つの方針】
●立体・重層感のあるみどり
●駅舎内外をつなぎ、駅舎デザインに映えるみどり
●周辺の緑とのつながりを意識したみどり
□樹種選定の配慮事項
・四季を感じられる樹種
・持続的に生長が可能な樹種
・隣接地の土地利用へ配慮した樹種


上図【立面図】
□図中文字
●北側立面図(左側より):スチールプレート、ガラス、(井の頭線をはさんで)ガラス(屋根)、ガラス(一部外壁)、網入り波板ガラス(屋根)、押出成形セメント板(外壁)
●東側立面図:ガラス
●西側立面図:押出成形セメント板(外壁)、アルミパネル(一部外壁)、レンガブロック(一部1階外壁)
●南側立面図:網入り波板ガラス(屋根)、レンガブロック(一部1階外壁)、押出成形セメント板(外壁)、レンガブロック(一部1階外壁)





以上です。ふう。スキャンと画像処理だけで丸一日かかりました。全く…
データをもっていれば、1時間で済むものを (ちぇ、)
by kenzo_stsk
| 2010-09-04 09:56
| ・下北沢駅舎

