2010年 10月 13日
道具 |
台所のリフォームについてメールで、ちょっとした相談にのっていたら、
「全然関係ない話なんだけど…」と彼女の小学生のお子さんから、「建築士さんが『三角じょうぎ』を使うときってありますか?」とすごくかわいらしい質問をいただいた。
確かに小学生の時とかって、「こんな勉強してて、大人になって役に立つのかしら?」とか思っていたものである。きっと興味津々で建築士という仕事のことを考えているのだろうなぁと、以前は毎日のように使っていた平行定規や勾配定規の話をメールに書いて返事をした。
少なくとも小学校で習う勉強については、大人になってもきっと役に立つものばかりなので、小学生のみなさんも、一生懸命勉強してください。
ちなみに、写真は僕の勾配定規と30センチの竹定規。最近はパソコンで図面を書くので、勾配定規はすっかりつかわなくなったけれど、竹定規の方は現場で図面の長さを計るときとか、まだ毎日のようにつかっている。カバンの中で折れてしまわないように、図面ファイルの背の部分にいれているのだが、お客さんの前で、仕込み杖のようにすっと定規を出すと、大抵「おー」と驚かれるので楽しい。こんなのもプロの道具のひとつです。
「全然関係ない話なんだけど…」と彼女の小学生のお子さんから、「建築士さんが『三角じょうぎ』を使うときってありますか?」とすごくかわいらしい質問をいただいた。
確かに小学生の時とかって、「こんな勉強してて、大人になって役に立つのかしら?」とか思っていたものである。きっと興味津々で建築士という仕事のことを考えているのだろうなぁと、以前は毎日のように使っていた平行定規や勾配定規の話をメールに書いて返事をした。
少なくとも小学校で習う勉強については、大人になってもきっと役に立つものばかりなので、小学生のみなさんも、一生懸命勉強してください。
ちなみに、写真は僕の勾配定規と30センチの竹定規。最近はパソコンで図面を書くので、勾配定規はすっかりつかわなくなったけれど、竹定規の方は現場で図面の長さを計るときとか、まだ毎日のようにつかっている。カバンの中で折れてしまわないように、図面ファイルの背の部分にいれているのだが、お客さんの前で、仕込み杖のようにすっと定規を出すと、大抵「おー」と驚かれるので楽しい。こんなのもプロの道具のひとつです。
by kenzo_stsk
| 2010-10-13 14:50
| ■建築