2010年 11月 29日
学芸会 |
この前の土曜日は「学芸会」でした。
僕の母校でもある「東大原小学校」、秋のイベントは一年おきに展覧会と学芸会が順繰りにやってくるという決まりなので、小2の長女にとって、今年ははじめての学芸会だった。小学校のときの学芸会はそんなに盛大という記憶はなかったのだけれど、折角のはじめての参加なのだから、よい場所からじっくりみてみようかと、開場の30分前には「並ぶ覚悟」で学校へいった。でも結果は空振り。保育園とは違って小学校では、親御さんたちは並んでまで良い場所でみようとは考えないようであった。「運動会」では結構みんな必死なのに、不思議なことであります。というか、「自分の子供たちさえ観れればいいや」という気持ちの余裕が、競争意識までは起こさせていないのだろうと推察しました。
というわけで、ほとんど一番で会場入りし、椅子席の最前列というもっとも望ましい状況の下、すべての出し物を堪能することができました。感想は…「す、すごいレベル高いじゃないですか!!」というのが、正直な気持ちでした(はい、決して「親馬鹿」というんじゃなくてね)。
ミュージカルあり、コメディあり、社会風刺劇ありという演目のラインナップは本当になかなかすごいものでしたし、とにかくひとつの演目の時間に余裕のあるのがすばらしいです。なぜって「少子化」のため、児童が減っているので、昔は一クラスごとに組んでいた演目が、「学年ずつで良いことになった」というのが、その理由だと思われます。そう昔は丸一日かけて6×3=18の出し物をやっていたのに、6×1+1(特別学級)=7でOKというわけです。
いやぁ。世田谷全体でいえることではないと思うけど、こりゃなかなかのレベルでしたよ。ちょっと専門家の意見もきいて、「小学生の演劇体験について」という論文でも書いてみようかと目論む、今日この頃です。
(写真は5年生の演目「夢から醒めた夢」の一場面より)
僕の母校でもある「東大原小学校」、秋のイベントは一年おきに展覧会と学芸会が順繰りにやってくるという決まりなので、小2の長女にとって、今年ははじめての学芸会だった。小学校のときの学芸会はそんなに盛大という記憶はなかったのだけれど、折角のはじめての参加なのだから、よい場所からじっくりみてみようかと、開場の30分前には「並ぶ覚悟」で学校へいった。でも結果は空振り。保育園とは違って小学校では、親御さんたちは並んでまで良い場所でみようとは考えないようであった。「運動会」では結構みんな必死なのに、不思議なことであります。というか、「自分の子供たちさえ観れればいいや」という気持ちの余裕が、競争意識までは起こさせていないのだろうと推察しました。
というわけで、ほとんど一番で会場入りし、椅子席の最前列というもっとも望ましい状況の下、すべての出し物を堪能することができました。感想は…「す、すごいレベル高いじゃないですか!!」というのが、正直な気持ちでした(はい、決して「親馬鹿」というんじゃなくてね)。
ミュージカルあり、コメディあり、社会風刺劇ありという演目のラインナップは本当になかなかすごいものでしたし、とにかくひとつの演目の時間に余裕のあるのがすばらしいです。なぜって「少子化」のため、児童が減っているので、昔は一クラスごとに組んでいた演目が、「学年ずつで良いことになった」というのが、その理由だと思われます。そう昔は丸一日かけて6×3=18の出し物をやっていたのに、6×1+1(特別学級)=7でOKというわけです。
いやぁ。世田谷全体でいえることではないと思うけど、こりゃなかなかのレベルでしたよ。ちょっと専門家の意見もきいて、「小学生の演劇体験について」という論文でも書いてみようかと目論む、今日この頃です。
(写真は5年生の演目「夢から醒めた夢」の一場面より)
by kenzo_stsk
| 2010-11-29 20:52
| ■文化