2010年 12月 27日
水道料金 |
自宅の改装工事が終わった。
正確には、今日電気工事の検査をうけて完了ということになるのだけれど、とりあえず先週末で一応の工事は終了したことになる。
ところで、今回の工事ではじめて気づいたことがあった。それは水道とガスの「基本料金」の考え方の違いである。ガスは一つの家庭から一口の基本料金を徴収するのだけれど、水道はひとつのメーターを一口として基本料金を徴収するということであった。新築など多くの場合この数は一致するので、今回のケース(貸家として使用していた部屋をとりこんで、一軒につくり替える場合)の様に、メーター類を合併しなければならないことに遭遇したことがなかったのだ。
メーターは賃貸品なので、使わなくなった場合返却が求められ、ひとつに統合しなければならないということだと、当然工事費が発生することになる。ただ、水道もガスも金属管を埋設することが多いので、このことだけでも実はたやすいことではない。合併の場合、数値的に合算するだけならば工事費は発生しないので、実はその方が合理的(実際ガスはそういう対応となっていた)だと思うのだけれど、水道会社にはそういう対応をしてもらえなかったのである。
それより、水道の場合使用料によって決まる従量料金の方も一律ではなくて、使用料によって単価が大きく変わる(東京都の場合、10㎥以下は22円/1㎥、11~20㎥は128円/1㎥、21~30㎥は163円)ので、僕の家のように、1階の台所と2階のお風呂は継続して使用するというように、それぞれのエリアの一部を中止して使い続ける場合、しばらく利用状態を観察してみないと、どちらが割安になるかが、微妙にわからないのであった。
そんなわけで、複数のメーターを一軒で使用することに違法性がないということだけを確認し、今回はしばらく様子をみることにした。
それにしても水道料金には不思議なことが多い。こういう料金体系になっている理由とか、もう少し勉強してみたいと思っている。
正確には、今日電気工事の検査をうけて完了ということになるのだけれど、とりあえず先週末で一応の工事は終了したことになる。
ところで、今回の工事ではじめて気づいたことがあった。それは水道とガスの「基本料金」の考え方の違いである。ガスは一つの家庭から一口の基本料金を徴収するのだけれど、水道はひとつのメーターを一口として基本料金を徴収するということであった。新築など多くの場合この数は一致するので、今回のケース(貸家として使用していた部屋をとりこんで、一軒につくり替える場合)の様に、メーター類を合併しなければならないことに遭遇したことがなかったのだ。
メーターは賃貸品なので、使わなくなった場合返却が求められ、ひとつに統合しなければならないということだと、当然工事費が発生することになる。ただ、水道もガスも金属管を埋設することが多いので、このことだけでも実はたやすいことではない。合併の場合、数値的に合算するだけならば工事費は発生しないので、実はその方が合理的(実際ガスはそういう対応となっていた)だと思うのだけれど、水道会社にはそういう対応をしてもらえなかったのである。
それより、水道の場合使用料によって決まる従量料金の方も一律ではなくて、使用料によって単価が大きく変わる(東京都の場合、10㎥以下は22円/1㎥、11~20㎥は128円/1㎥、21~30㎥は163円)ので、僕の家のように、1階の台所と2階のお風呂は継続して使用するというように、それぞれのエリアの一部を中止して使い続ける場合、しばらく利用状態を観察してみないと、どちらが割安になるかが、微妙にわからないのであった。
そんなわけで、複数のメーターを一軒で使用することに違法性がないということだけを確認し、今回はしばらく様子をみることにした。
それにしても水道料金には不思議なことが多い。こういう料金体系になっている理由とか、もう少し勉強してみたいと思っている。
by kenzo_stsk
| 2010-12-27 10:43
| ■建築