政党政治（その２）

さて、昨日「政党って本当に必要なの？」という大風呂敷をひろげてみたので…

政党の役割りについて、一から勉強をはじめてみました。試しに「政党、役割」と検索してみるとこんなサイト（政党の機能）がでてきます。

ここにあげられている政党の機能を少しわかりやすく書き直してみると、
1．利益集約機能＝政策をつくったりまとめたりする役割り
2．ポリティカル・リーダーの補充・選出機能＝首相(など）の選出をする役割り
3．決定作成マシーンの組織化機能＝審議を企画、円滑化する役割り
4．政治的社会化機能＝あたらしい議員を推薦する役割り
5．政権担当機能と政権批判機能＝これはわかりやすい言葉なので要約不用

とまあ、こんな感じになります。

で、これらって本当に政党という団体が存在しないと機能しないのだろうか？とあらためて考えてみると、党があった方が効率が良さそうな気がするだけで、ほとんどのものはどうしても団体が必要かというとそうでもないような気もします。

まあ、政権が上手に政策をコントロールできていないと国民が感じたとき、体制を刷新する機能がなくなってしまうのは不便だから、5．の政権担当システムはやはり便利ということはあるでしょうね。

今日の僕にはそれ以外に「政党の必要性」って特に思いつけなかったのだけれど、政党がないとこんなことが困りますって他になにかありますか。