2011年 05月 15日
井の頭線改良工事 |
昨日の午後、東大原小学校で井の頭線改良工事(下北沢駅付近)の概要説明会があった。
工事の主な内容は3つ。ひとつ目は駅舎、ふたつ目は小田急線との交差部分の橋梁架け替え工事、三つ目は2の部分から連続して茶沢通りに至る「盛土部分」を撤去しての高架橋工事である。
説明会はスライドをつかった概要説明の後、質疑応答というお決まりのスタイルであったが、内容が多岐にわたる上、下北沢の駅の複雑さから丁寧な説明が必要となっており、いつもより理解するのが大変だったように感じた。今回の工事は「小田急線の地下化(連続立体化事業)工事」にともなう事業として発生したものであるため、いままで小田急線に関する部分は何度も説明の機会を与えられてきたが、井の頭線との接続部分についての説明があったのは、今回がはじめてであった。貼付した写真(配布資料)で赤く塗られた範囲が今回の工事範囲ということになる。
はじめてわかったこととしては、今回の改良工事の事業範囲は井の頭線のプラットフォームの中間地点までであり、井の頭線の西口を含む半分については、同時に改良する予定は現状ないということを明言したこと。また東側を走る茶沢通りまでの区間に関して土手を切り崩し、北側の高架橋沿いに、世田谷区がアクセス道路をつくることを正式に発表したという2点が大きなことといえるだろう。井の頭線と小田急線との乗換え用の施設として、井の頭線のホームへと至る設備がエレベーター1基、エスカレーター3基、階段1箇所であることも今回はじめて発表された。
さて感想としては、なんか今回の工事が終わると駅がすっかり整備されて、どこもかしこもピカピカでバリアフリーになるのかと思っていたのに、井の頭線の西口部分は今のままでなにも手を入れる予定がなさそうなのでがっかりしたというのが正直なところである。井の頭線の担当者の方は、「連続立体事業の枠組みの中には入っていないけれど、西口のバリアフリー化の問題は京王側独自の問題として聞き置きます」とは言ってくれていたので少しは期待して待つことにしよう。
工事の主な内容は3つ。ひとつ目は駅舎、ふたつ目は小田急線との交差部分の橋梁架け替え工事、三つ目は2の部分から連続して茶沢通りに至る「盛土部分」を撤去しての高架橋工事である。
説明会はスライドをつかった概要説明の後、質疑応答というお決まりのスタイルであったが、内容が多岐にわたる上、下北沢の駅の複雑さから丁寧な説明が必要となっており、いつもより理解するのが大変だったように感じた。今回の工事は「小田急線の地下化(連続立体化事業)工事」にともなう事業として発生したものであるため、いままで小田急線に関する部分は何度も説明の機会を与えられてきたが、井の頭線との接続部分についての説明があったのは、今回がはじめてであった。貼付した写真(配布資料)で赤く塗られた範囲が今回の工事範囲ということになる。
はじめてわかったこととしては、今回の改良工事の事業範囲は井の頭線のプラットフォームの中間地点までであり、井の頭線の西口を含む半分については、同時に改良する予定は現状ないということを明言したこと。また東側を走る茶沢通りまでの区間に関して土手を切り崩し、北側の高架橋沿いに、世田谷区がアクセス道路をつくることを正式に発表したという2点が大きなことといえるだろう。井の頭線と小田急線との乗換え用の施設として、井の頭線のホームへと至る設備がエレベーター1基、エスカレーター3基、階段1箇所であることも今回はじめて発表された。
さて感想としては、なんか今回の工事が終わると駅がすっかり整備されて、どこもかしこもピカピカでバリアフリーになるのかと思っていたのに、井の頭線の西口部分は今のままでなにも手を入れる予定がなさそうなのでがっかりしたというのが正直なところである。井の頭線の担当者の方は、「連続立体事業の枠組みの中には入っていないけれど、西口のバリアフリー化の問題は京王側独自の問題として聞き置きます」とは言ってくれていたので少しは期待して待つことにしよう。
by kenzo_stsk
| 2011-05-15 18:12
| ・下北沢駅舎