2011年 11月 08日
家族のカタチ |
「迷走する家族(山田昌弘著)」を読んだ。
京都に行く際、読んでおくと良い本として推薦されていた本を図書館で借りて読んでみた。これは、戦後から現在までの景気や社会情勢等を分析した上で、今日本の家族が抱え込んでしまった問題の背景を鋭く解析した本である。残念ながら、問題をブレークスルーする方法が提示されている訳ではないので、読後にやや焦燥感は残るけれど、日本の家族に起こっている問題とその背景を知るには、この上ない名著であった。
なんにしても、解決策を考えるときには、正しい状況分析って何よりも大切なことだからね。
お時間のある時に是非読んでみてほしい。
京都に行く際、読んでおくと良い本として推薦されていた本を図書館で借りて読んでみた。これは、戦後から現在までの景気や社会情勢等を分析した上で、今日本の家族が抱え込んでしまった問題の背景を鋭く解析した本である。残念ながら、問題をブレークスルーする方法が提示されている訳ではないので、読後にやや焦燥感は残るけれど、日本の家族に起こっている問題とその背景を知るには、この上ない名著であった。
なんにしても、解決策を考えるときには、正しい状況分析って何よりも大切なことだからね。
お時間のある時に是非読んでみてほしい。
by kenzo_stsk
| 2011-11-08 10:52
| ■社会