2011年 11月 21日
「保坂区長と語る車座集会」 |
昨日の午後2時~4時、車座集会に行ってきました。
集まった近隣の区民は20人程度。20人の人数制限ぎりぎりまでしっかりと集まっていましたし、公開会議になっていて、傍聴席にも10人弱の人がはいっていたのが、下北沢の都市計画に関する何か新しい発言が区長からあるのでは?との期待が高いことを伺わせました。
最初北沢出張所所長より開会のご挨拶があり、その後「区長挨拶」に続き、どういう形式で話を進めていくかのルール説明がなされました。事前の通知で「発言はひとり3分を目安に!当日発言できなかった場合は、お渡しする『意見・質問票』にて対応する」などの通知はいただいていたのですが、3人ずつの発言を聞いてから、区長がまとめて回答をしていくことや、車座にはいったら、区長自身が進行を総括することなどが、はじめて情報提供され、「のこり一分」の札があがることや、時間を気にしながらの発言になることをはじめて知りました。
3分の発言について練習していったわけではなかったのですが、発言の順番は「場の空気を読みながらの挙手」であったり、区長もメモをとりながら、よく話をきいてくださったりという感じは、「これは本当に車座会議だね」と思わせるムードがありました。また、一巡を終えた後、残った時間で「まだある方?」と時間一杯までの会議が継続されましたので、大方の人が、言いたいことを言い終えて帰ったのでは?という気配でもありました。
質問はさすがに下北沢のお膝元でもあり、「下北沢の都市計画問題に関するもの」に多く集中しました。それに対し、区長は1.人間重視 2.住民参加 3.災害対策 の視点を重視して決めていきたいとの大方針を示し、また、1.小田急線上部利用 2.駅前広場 3.54号線など新規道路の是否 などの問題があることを自覚しており、今回区長になって解決しなければいけない大切な事案のひとつであることをよく認識しているとの発言もありました。
また、意見の中には北沢5丁目の出席者から「井の頭通りの拡幅により地域から分断されてしまった気がしています」とのお悩み相談もあり、「こうなってくると渋谷区の方が近しい気がする」など、区境近くの自治についての問題点などが浮彫りにされました。また、車道が広くなったことで、足の遅い高齢者などでは、信号で渡りきれなかったりもあるので、中央分離帯部分での信号待ちスーペースの確保を望む声などもありました。
自転車の車道走行問題、大災害時の帰宅困難者問題に加え、緑や子供達の遊び場が少ない下北沢地域に、新しい住民のためのスペースを望む声なども聞こえてきました。
区長は今回のような車座集会をひとまわり26回を予定(今回は12回目)しており、今後も継続して声をきいていきたいとのことでしたので、多くの世田谷区想いの声がよせられることを期待しましょう。
過去の「車座集会」の資料はこちら→
集まった近隣の区民は20人程度。20人の人数制限ぎりぎりまでしっかりと集まっていましたし、公開会議になっていて、傍聴席にも10人弱の人がはいっていたのが、下北沢の都市計画に関する何か新しい発言が区長からあるのでは?との期待が高いことを伺わせました。
最初北沢出張所所長より開会のご挨拶があり、その後「区長挨拶」に続き、どういう形式で話を進めていくかのルール説明がなされました。事前の通知で「発言はひとり3分を目安に!当日発言できなかった場合は、お渡しする『意見・質問票』にて対応する」などの通知はいただいていたのですが、3人ずつの発言を聞いてから、区長がまとめて回答をしていくことや、車座にはいったら、区長自身が進行を総括することなどが、はじめて情報提供され、「のこり一分」の札があがることや、時間を気にしながらの発言になることをはじめて知りました。
3分の発言について練習していったわけではなかったのですが、発言の順番は「場の空気を読みながらの挙手」であったり、区長もメモをとりながら、よく話をきいてくださったりという感じは、「これは本当に車座会議だね」と思わせるムードがありました。また、一巡を終えた後、残った時間で「まだある方?」と時間一杯までの会議が継続されましたので、大方の人が、言いたいことを言い終えて帰ったのでは?という気配でもありました。
質問はさすがに下北沢のお膝元でもあり、「下北沢の都市計画問題に関するもの」に多く集中しました。それに対し、区長は1.人間重視 2.住民参加 3.災害対策 の視点を重視して決めていきたいとの大方針を示し、また、1.小田急線上部利用 2.駅前広場 3.54号線など新規道路の是否 などの問題があることを自覚しており、今回区長になって解決しなければいけない大切な事案のひとつであることをよく認識しているとの発言もありました。
また、意見の中には北沢5丁目の出席者から「井の頭通りの拡幅により地域から分断されてしまった気がしています」とのお悩み相談もあり、「こうなってくると渋谷区の方が近しい気がする」など、区境近くの自治についての問題点などが浮彫りにされました。また、車道が広くなったことで、足の遅い高齢者などでは、信号で渡りきれなかったりもあるので、中央分離帯部分での信号待ちスーペースの確保を望む声などもありました。
自転車の車道走行問題、大災害時の帰宅困難者問題に加え、緑や子供達の遊び場が少ない下北沢地域に、新しい住民のためのスペースを望む声なども聞こえてきました。
区長は今回のような車座集会をひとまわり26回を予定(今回は12回目)しており、今後も継続して声をきいていきたいとのことでしたので、多くの世田谷区想いの声がよせられることを期待しましょう。
過去の「車座集会」の資料はこちら→
by kenzo_stsk
| 2011-11-21 15:58
| ・下北沢問題