2012年 05月 30日
世田谷線 |
朝、自転車で世田谷線を見にいった。
まあ正確に言うと、この前も紹介した駅舎模型の仕事に登場する「世田谷線の線路脇にあるコンクリート製のフェンス(写真)」を見にいったというわけ。昔の写真に登場したものが今も使い続けられているという意味では、ちょっとめずらしいパーツなので、その正確な寸法を知ることで、昔の写真に写っている他の部品の寸法を予測するのに役立つのではないかと考えたのでした。
このフェンス、耐久性も取替え作業の手軽さもふくめて、とても優秀なパーツだと思います。日本ってお金儲けにすごく意地汚い国民性なので、すぐに良いものでも古いものはモデルチェンジして廃盤にしてしまうでしょ。こういったパーツが昔ながらに生きながらえているという意味では、建築より土木は健全だといえるんだろうね。僕ら建築士は、予定していた製品がなくなってしまい、現地であたらしいものを選びなおさざるをえない状況に追い込まれることって決してめずらしいことではないのです。
ところで、この写真の付近の線路に生えている緑の草、ちょっと素敵だと思いませんか?世田谷線が緑の絨毯の上をゆっくりと走る姿をみて、すごくのどかで良い風景だなぁと感じました。
こういうのを発見するとちょっと嬉しい!
まあ正確に言うと、この前も紹介した駅舎模型の仕事に登場する「世田谷線の線路脇にあるコンクリート製のフェンス(写真)」を見にいったというわけ。昔の写真に登場したものが今も使い続けられているという意味では、ちょっとめずらしいパーツなので、その正確な寸法を知ることで、昔の写真に写っている他の部品の寸法を予測するのに役立つのではないかと考えたのでした。
このフェンス、耐久性も取替え作業の手軽さもふくめて、とても優秀なパーツだと思います。日本ってお金儲けにすごく意地汚い国民性なので、すぐに良いものでも古いものはモデルチェンジして廃盤にしてしまうでしょ。こういったパーツが昔ながらに生きながらえているという意味では、建築より土木は健全だといえるんだろうね。僕ら建築士は、予定していた製品がなくなってしまい、現地であたらしいものを選びなおさざるをえない状況に追い込まれることって決してめずらしいことではないのです。
ところで、この写真の付近の線路に生えている緑の草、ちょっと素敵だと思いませんか?世田谷線が緑の絨毯の上をゆっくりと走る姿をみて、すごくのどかで良い風景だなぁと感じました。
こういうのを発見するとちょっと嬉しい!
by kenzo_stsk
| 2012-05-30 14:40
| ■文化