2005年 11月 15日
都道か?区道か?? |
昨日、北沢支所の街づくり課とミーティングをした。
街づくり課は54号線や地区計画における世田谷区の担当部署である。今回のミーティングのテーマは、半年近く前(6月7日)に提出した要望書などについて、何の正式な回答もいただいていないことについてであった。
街づくり課の回答は大体以下のとおり。
1.署名は確かに区長に届けた。
2.別途の書類(交通量調査や代替案など)については、費用便益に関する勉強会を内部で持ったり(これには“Save the 下北沢”も数名参加させていただいた)、議会に対して報告をおこなうなど、区としては個別に熱心な対応をしているつもりである。
3.総論(54号線の中止等)については手続きを踏んで決めてきたことなので、簡単に了承できる問題ではなく、まず議会などでの説明が先だと考えている。
4.区長は道路が必要だと考えているため、中止にはしない方針。スケジュールはかわらず、今年度一杯の事業認可に向けて粛々と進んでいる。
対して、僕らの言い分‥
・すべてのことに関して、書面で回答するべきことであるとはこちらも考えていないが、各ケースに対する窓口の確定については、書面による回答をお願いしたい。
・費用便益に関する勉強会の後、区に提出した質問状に対して、委託業者であるトーニチコンサルタントからはほんの一部の回答があったのみ。これは不信な部分に関して再計算を求めるような対応に時間のかかる種類の要求ではなく、単にデータを扱う上でなにを根拠にしたか?など、すでに結果の出ている計算の詳細を問う性質のものである。それにもかかわらず、4ヶ月も期待した回答がいただけないことはとても熱心な対応をしていただいているとは理解しずらい。
・下北沢の問題に関して都市計画審議会で現状説明がおこなわれたことはよく知っている(傍聴しました)がわれわれが提出した代替案に関しては配布資料としてさえあつかわれておらず、別途こちらから委員のみなさんに送付させていただいた。このような扱いをもって熱心な対応と考えていることには少し驚きました。
大体こんな感じ。。議論は予想していたとおり平行線であって、むこうも次の時間のことばかり気にしているので、要求だけを明確にして早々に切り上げることにしたわけだが、別れ際こちらが何気なく質問した「54号線は都道というあつかいでよろしいのですよね」という確認に対し、区が「いえ、手続きや施工の関係性から区道ということになると思います」と言い放ったのには正直驚いた。今までずっと区はこの道路を「施工するのは区であるが都道である」と説明してきたからだ。
都道か区道かってそんなに簡単に変わるものなの??
この結論に至った原因については少し調べてみる必要があるだろう。
街づくり課は54号線や地区計画における世田谷区の担当部署である。今回のミーティングのテーマは、半年近く前(6月7日)に提出した要望書などについて、何の正式な回答もいただいていないことについてであった。
街づくり課の回答は大体以下のとおり。
1.署名は確かに区長に届けた。
2.別途の書類(交通量調査や代替案など)については、費用便益に関する勉強会を内部で持ったり(これには“Save the 下北沢”も数名参加させていただいた)、議会に対して報告をおこなうなど、区としては個別に熱心な対応をしているつもりである。
3.総論(54号線の中止等)については手続きを踏んで決めてきたことなので、簡単に了承できる問題ではなく、まず議会などでの説明が先だと考えている。
4.区長は道路が必要だと考えているため、中止にはしない方針。スケジュールはかわらず、今年度一杯の事業認可に向けて粛々と進んでいる。
対して、僕らの言い分‥
・すべてのことに関して、書面で回答するべきことであるとはこちらも考えていないが、各ケースに対する窓口の確定については、書面による回答をお願いしたい。
・費用便益に関する勉強会の後、区に提出した質問状に対して、委託業者であるトーニチコンサルタントからはほんの一部の回答があったのみ。これは不信な部分に関して再計算を求めるような対応に時間のかかる種類の要求ではなく、単にデータを扱う上でなにを根拠にしたか?など、すでに結果の出ている計算の詳細を問う性質のものである。それにもかかわらず、4ヶ月も期待した回答がいただけないことはとても熱心な対応をしていただいているとは理解しずらい。
・下北沢の問題に関して都市計画審議会で現状説明がおこなわれたことはよく知っている(傍聴しました)がわれわれが提出した代替案に関しては配布資料としてさえあつかわれておらず、別途こちらから委員のみなさんに送付させていただいた。このような扱いをもって熱心な対応と考えていることには少し驚きました。
大体こんな感じ。。議論は予想していたとおり平行線であって、むこうも次の時間のことばかり気にしているので、要求だけを明確にして早々に切り上げることにしたわけだが、別れ際こちらが何気なく質問した「54号線は都道というあつかいでよろしいのですよね」という確認に対し、区が「いえ、手続きや施工の関係性から区道ということになると思います」と言い放ったのには正直驚いた。今までずっと区はこの道路を「施工するのは区であるが都道である」と説明してきたからだ。
都道か区道かってそんなに簡単に変わるものなの??
この結論に至った原因については少し調べてみる必要があるだろう。
by kenzo_stsk
| 2005-11-15 12:01
| ・下北沢問題