2012年 08月 20日
半分 |
今年も夏の終わりが近づいてきた。

前回、世田谷区が小田急線上部利用の区案を発表したことについて報告した。その後、新聞などの記事をみていると、どうやら小田急電鉄と東京都はこの案について今までの話し合いの経緯を無視しているということも含め、発表を白紙に戻さないことには交渉の余地はないと言っているらしい(日経8月14日の記事より)。
もともと小田急の土地なのに、なんでこんな勝手が許されるのか?と小田急電鉄側は言っているようだ。
しかし、素人目によくわからないのは「そもそもなんでこんなルールで都市開発ってできることに決まっているの?」という方なのである。そのあたりをちょっと詳しく説明してみよう。
今回の工事をするにあたって、鉄道を日々走らせたままで工事を進めなければならないという事情から、最終的には地下に潜る電鉄工事のために、工事用地は既存の鉄道部分の面積の倍が必要となっている。下北沢のあたりでは既存の鉄道に沿うように、北側に工事用地が発生、現在工事を進めているわけだ。対して、工事金額の負担割合は税金が86%で電鉄側の負担分は14%。工事終了後、自治体側が公共用地として利用を主張できる面積は逆に公共側が15%に対し、小田急の権利は85%という決まりだ。
なんでこれでいいんだろうね?これって税金を私企業に贈与しているってことで違法ってことにならないのかしら。僕はこのあたりのルールが何度聞いてもよくわからないのである。まあ、違法かどうかってことは今裁判も行われているわけだから、その結果を待って判断するってことになるのかもしれない。
でもまあ、東京都や小田急電鉄の方々には、そのあたりの事情も順当にご配慮いただいた上で、闇雲に交渉決裂ってことにはしないでほしいものです。そもそも工事用地の半分は、降って湧いた土地ってわけだしさ。
今週末の土日は恒例の「SHIMOKITA VOICE」である。今年はタウンホールで開催される。問題の今が知りたい方は是非!

前回、世田谷区が小田急線上部利用の区案を発表したことについて報告した。その後、新聞などの記事をみていると、どうやら小田急電鉄と東京都はこの案について今までの話し合いの経緯を無視しているということも含め、発表を白紙に戻さないことには交渉の余地はないと言っているらしい(日経8月14日の記事より)。
もともと小田急の土地なのに、なんでこんな勝手が許されるのか?と小田急電鉄側は言っているようだ。
しかし、素人目によくわからないのは「そもそもなんでこんなルールで都市開発ってできることに決まっているの?」という方なのである。そのあたりをちょっと詳しく説明してみよう。
今回の工事をするにあたって、鉄道を日々走らせたままで工事を進めなければならないという事情から、最終的には地下に潜る電鉄工事のために、工事用地は既存の鉄道部分の面積の倍が必要となっている。下北沢のあたりでは既存の鉄道に沿うように、北側に工事用地が発生、現在工事を進めているわけだ。対して、工事金額の負担割合は税金が86%で電鉄側の負担分は14%。工事終了後、自治体側が公共用地として利用を主張できる面積は逆に公共側が15%に対し、小田急の権利は85%という決まりだ。
なんでこれでいいんだろうね?これって税金を私企業に贈与しているってことで違法ってことにならないのかしら。僕はこのあたりのルールが何度聞いてもよくわからないのである。まあ、違法かどうかってことは今裁判も行われているわけだから、その結果を待って判断するってことになるのかもしれない。
でもまあ、東京都や小田急電鉄の方々には、そのあたりの事情も順当にご配慮いただいた上で、闇雲に交渉決裂ってことにはしないでほしいものです。そもそも工事用地の半分は、降って湧いた土地ってわけだしさ。
今週末の土日は恒例の「SHIMOKITA VOICE」である。今年はタウンホールで開催される。問題の今が知りたい方は是非!
by kenzo_stsk
| 2012-08-20 12:21
| ・下北沢問題

