2013年 01月 13日
僕が「プリキュア」を嫌いなわけ(その1) |
朝おきたら、すでに長女がTVをみていた。
別に「それ嫌いだから消してくれる!」とまでこどもたちの自由を拘束する気はさらさらないのだけれど、僕は娘たちに”プリキュア嫌い”であることを何度も明言している。だから朝から居間が嫌いなアニメの音で一杯になっていたりすると一応大きな声で「おはよー」と声をかけてみて、返事もしないほどにTVに熱中してたりすると嫌味のひとつふたつは言ってみたりはするのである。
そんなことを言ってみても無駄だということももちろんわかっているし、毎週日曜日の朝に愛する娘たちだけに文句を言っていても不毛なので、今日はこの気持ちをきちんと文書にして、世界に何故嫌いなのかを宣言しておこうと考えた。というわけで、ちょっと長くなるかもしれませんが、暇なときにでも読んでみてください。
TVが人間を熱狂させるものであることは自明のことだと思う。そしてまだしっかりと自我が確立していないこどもにとってはなおさらその影響は計り知れない。僕がプリキュアのシリーズを嫌いなのは「悪の描き方が薄っぺらい」という点にある。なんか必ず人相の悪い悪人が出てきて、特に目的もなく人を不幸に陥れることために毎週熱意をそそいでいるがみていれないのだ。毎週同じパターンをみせられるのもうんざりだし、シリーズ化されて次々に新しい『うすっぺらい精神異常者たち』を見続けさせられるのがたまらないのである。これでは「世の中には変な奴がいっぱいいて、いつも僕らを絶望させようとしているのだろう」とこどもたちが思ってしまうのでは?と僕は心配なのだ。「金子さん、そんなにこどもたちはアニメがリアルな世界だとは思ってないから…」を呆れる声も聞こえてきそうだけれど、僕は教育というものを舐めてもらっては困るとあえて言いたいのである。
あ、「朝ごはん」に呼ばれてしまったよ。ではこの続きはまた次回(尻切れでごめんなさい!まだまだ長い話になりそうだしね)
別に「それ嫌いだから消してくれる!」とまでこどもたちの自由を拘束する気はさらさらないのだけれど、僕は娘たちに”プリキュア嫌い”であることを何度も明言している。だから朝から居間が嫌いなアニメの音で一杯になっていたりすると一応大きな声で「おはよー」と声をかけてみて、返事もしないほどにTVに熱中してたりすると嫌味のひとつふたつは言ってみたりはするのである。
そんなことを言ってみても無駄だということももちろんわかっているし、毎週日曜日の朝に愛する娘たちだけに文句を言っていても不毛なので、今日はこの気持ちをきちんと文書にして、世界に何故嫌いなのかを宣言しておこうと考えた。というわけで、ちょっと長くなるかもしれませんが、暇なときにでも読んでみてください。
TVが人間を熱狂させるものであることは自明のことだと思う。そしてまだしっかりと自我が確立していないこどもにとってはなおさらその影響は計り知れない。僕がプリキュアのシリーズを嫌いなのは「悪の描き方が薄っぺらい」という点にある。なんか必ず人相の悪い悪人が出てきて、特に目的もなく人を不幸に陥れることために毎週熱意をそそいでいるがみていれないのだ。毎週同じパターンをみせられるのもうんざりだし、シリーズ化されて次々に新しい『うすっぺらい精神異常者たち』を見続けさせられるのがたまらないのである。これでは「世の中には変な奴がいっぱいいて、いつも僕らを絶望させようとしているのだろう」とこどもたちが思ってしまうのでは?と僕は心配なのだ。「金子さん、そんなにこどもたちはアニメがリアルな世界だとは思ってないから…」を呆れる声も聞こえてきそうだけれど、僕は教育というものを舐めてもらっては困るとあえて言いたいのである。
あ、「朝ごはん」に呼ばれてしまったよ。ではこの続きはまた次回(尻切れでごめんなさい!まだまだ長い話になりそうだしね)
by kenzo_stsk
| 2013-01-13 09:46
| ■社会