2013年 07月 23日
打ち切り |
昨日、「守山小学校・北沢小学校・東大原小学校の統合に関する第5回意見交換会」を傍聴した。
7月22日午後3時から北沢タウンホールの12階スカイラウンジで、小学校の統廃合に関する意見交換会を聞きに行った。参加者は区側関係者9名に対して、区民側18名(傍聴23名、校長3名含む)といった感じ。
今回は前回に引き続き、前半が防災と統合の時期と手順に関するテーマ、後半は区民側から提案された「3校→2校案」についての話し合いとなった。
さて、結論から言ってしまうが、8月の政策会議にかけて、現在の素案を案に昇格したいというスケジュールの都合から、今回の会をもって意見交換会はお終いということになった。あくまで、安定した複数学級を維持することがこどものためであると3校→1校案を主張する区側と、地域のコミュニティの核として、北沢小学校を単学級でも存続させて欲しいと望む市民側の溝は最後まで埋まることはなかった。結果、『もの別れによる時間切れ打ち切り』となったわけである。
4ヶ月に渡る意見交換会って一体なんだったのだろう?
多くの越境入学を許可して来たために単学級の学校になってしまっている守山小の状況を露呈させ、東大原小学校の敷地が大規模災害時の避難計画において不安要素を払拭できないままの散会である。詳細な検討をしていくなかで、いろいろな問題点が発覚することは当然だとしても、それらになんらかの解決策をだせないまま、ただ不安要素や問題点が残ったままの打ち切りとなってしまったことはとても残念である。
今後、案への昇格を待って、10月頃より「新校準備会」が発足する予定とのことだ。
ところで、今回の会議で「小田急線の跡地にマンションが計画されている」という発言があったことがとても気になっている。現在の生徒数の予測では、大型マンションなどの計画はないものとして検討をしているので、場合によっては、学校の必要規模などが根底から変わってくる可能性もあるからだ。まずはそのあたりの事実関係から調べてみたいと思っている。
7月22日午後3時から北沢タウンホールの12階スカイラウンジで、小学校の統廃合に関する意見交換会を聞きに行った。参加者は区側関係者9名に対して、区民側18名(傍聴23名、校長3名含む)といった感じ。
今回は前回に引き続き、前半が防災と統合の時期と手順に関するテーマ、後半は区民側から提案された「3校→2校案」についての話し合いとなった。
さて、結論から言ってしまうが、8月の政策会議にかけて、現在の素案を案に昇格したいというスケジュールの都合から、今回の会をもって意見交換会はお終いということになった。あくまで、安定した複数学級を維持することがこどものためであると3校→1校案を主張する区側と、地域のコミュニティの核として、北沢小学校を単学級でも存続させて欲しいと望む市民側の溝は最後まで埋まることはなかった。結果、『もの別れによる時間切れ打ち切り』となったわけである。
4ヶ月に渡る意見交換会って一体なんだったのだろう?
多くの越境入学を許可して来たために単学級の学校になってしまっている守山小の状況を露呈させ、東大原小学校の敷地が大規模災害時の避難計画において不安要素を払拭できないままの散会である。詳細な検討をしていくなかで、いろいろな問題点が発覚することは当然だとしても、それらになんらかの解決策をだせないまま、ただ不安要素や問題点が残ったままの打ち切りとなってしまったことはとても残念である。
今後、案への昇格を待って、10月頃より「新校準備会」が発足する予定とのことだ。
ところで、今回の会議で「小田急線の跡地にマンションが計画されている」という発言があったことがとても気になっている。現在の生徒数の予測では、大型マンションなどの計画はないものとして検討をしているので、場合によっては、学校の必要規模などが根底から変わってくる可能性もあるからだ。まずはそのあたりの事実関係から調べてみたいと思っている。
by kenzo_stsk
| 2013-07-23 16:46
| ・小学校統廃合