2013年 12月 13日
ルート変更 |
世田谷区が「せたがや道づくりプラン」に関するパブリックコメントを求めている。

世田谷区が道路整備全般に関する方針へのパブリックコメントを求めている(12月16日 月曜日必着)。道路をどのような方針でつくっていくかというルールに関しても、今後の税金投入の優先事項など気になることは多々あるけれど、今回問題を感じたのは下北沢を貫く新規道路(補助54号線)の2期および3期工事区間が優先整備路線として明記されてしまっていることである。
この道路に関しては慎重に考えたいというコメントを出し続けていたというのに、保坂区長、突然どうしちゃったの?というのが、今の正直な気持ちである。そりゃ東京都の道路である54号線の中止を区長ができないことは重々承知しているわけだけれども、優先するかどうかの判断を今あなたに下されたくはなかったというのが、正直な気持ちである。
そこで、今回僕は『世田谷区がもっている権限の範囲の中でできるかぎりの提案』をすることにした。つまり54号線のルート変更の提案である。
まずは上の写真をみてほしい。薄いブルーで描いてあるのが現在の補助54号線。そしてオレンジで塗つぶしたのが僕が提案する変更ルートである。基本、小田急線の地上部分や井の頭線の法面などを有効利用しつつ、まちへのダメージをできるかぎり少なくすることを目標としている。A区間は井の頭線(掘割)の上部を越える考えであり、B区間とも井の頭線となるべく沿わせるルートとした。そもそも道路建設の目的のひとつとして大規模火災のときの延焼遮断帯ということがあるので、ふたつをあわせて幅広にした方が効果的であるわけだし、幸いなことに井の頭線は掘割になっているので、その法面の巾を有効活用することで立ち退きの関係者を最小限にできるという効果がある。
次にC区間においては旧小田急線の地上部分を有効利用することで、立ち退きの数をできるだけ減らすことが見込めると同時に、既存のまち割りになるべく添わせながら、まちへのダメージをなるべく減らすことを目標においた。特にD区間においては、下北沢におけるとても大切な風景資産であるカトリック世田谷教会の庭へのダメージを回避することができるという部分に旨みがある。
道路建設に関しては、計画決定のあと建築制限をかけながら権利規制をおこないつづけており、完成までのタイムリミットを設けていないことが実は最大の問題点であるわけだけれど、今後すべての計画道路を作り続けるだけの経済力は今の日本にはない。
そろそろ見直す時期ではないだろうか?補助54号線が計画決定されたのは、戦後間もなくであり、マッカーサーが引いた線をいつまでも守る義理なんてないと思いませんか?

世田谷区が道路整備全般に関する方針へのパブリックコメントを求めている(12月16日 月曜日必着)。道路をどのような方針でつくっていくかというルールに関しても、今後の税金投入の優先事項など気になることは多々あるけれど、今回問題を感じたのは下北沢を貫く新規道路(補助54号線)の2期および3期工事区間が優先整備路線として明記されてしまっていることである。
この道路に関しては慎重に考えたいというコメントを出し続けていたというのに、保坂区長、突然どうしちゃったの?というのが、今の正直な気持ちである。そりゃ東京都の道路である54号線の中止を区長ができないことは重々承知しているわけだけれども、優先するかどうかの判断を今あなたに下されたくはなかったというのが、正直な気持ちである。
そこで、今回僕は『世田谷区がもっている権限の範囲の中でできるかぎりの提案』をすることにした。つまり54号線のルート変更の提案である。
まずは上の写真をみてほしい。薄いブルーで描いてあるのが現在の補助54号線。そしてオレンジで塗つぶしたのが僕が提案する変更ルートである。基本、小田急線の地上部分や井の頭線の法面などを有効利用しつつ、まちへのダメージをできるかぎり少なくすることを目標としている。A区間は井の頭線(掘割)の上部を越える考えであり、B区間とも井の頭線となるべく沿わせるルートとした。そもそも道路建設の目的のひとつとして大規模火災のときの延焼遮断帯ということがあるので、ふたつをあわせて幅広にした方が効果的であるわけだし、幸いなことに井の頭線は掘割になっているので、その法面の巾を有効活用することで立ち退きの関係者を最小限にできるという効果がある。
次にC区間においては旧小田急線の地上部分を有効利用することで、立ち退きの数をできるだけ減らすことが見込めると同時に、既存のまち割りになるべく添わせながら、まちへのダメージをなるべく減らすことを目標においた。特にD区間においては、下北沢におけるとても大切な風景資産であるカトリック世田谷教会の庭へのダメージを回避することができるという部分に旨みがある。
道路建設に関しては、計画決定のあと建築制限をかけながら権利規制をおこないつづけており、完成までのタイムリミットを設けていないことが実は最大の問題点であるわけだけれど、今後すべての計画道路を作り続けるだけの経済力は今の日本にはない。
そろそろ見直す時期ではないだろうか?補助54号線が計画決定されたのは、戦後間もなくであり、マッカーサーが引いた線をいつまでも守る義理なんてないと思いませんか?
by kenzo_stsk
| 2013-12-13 23:18
| ・下北沢問題

