2014年 02月 04日
節分(その1) |
下北沢の節分は…
天狗とともにはじまり、天狗とともにおわる。
ふつう、節分といえば「鬼とともにはじまり、鬼とともにおわる」のがふつうだろうから、そういう意味で下北沢のお祭りはひと味ちがうといえるだろう。そもそも「鬼=悪」つまり退治したいものという位置づけであるのに対して、天狗さまは願い事をかなえてくださる正義の化身でさえあるのだから。それは長くこの行事をとりおこなってきた「下北沢一番街」のHPによると
『しもきた天狗まつりとは、下北沢駅北口から5分ほど歩いたところにあるお寺、曹洞宗大雄山真龍寺(そうとうしゅうだいゆうざんしんりゅうじ)が、守護である道了大薩埵(どうりょうだいさった・天狗のこと)をお祀りしていることから代々受け継がれている「下北沢の節分祭」です。大天狗・烏天狗を中心として、山伏・福男・福女が下北沢の商店街を御利益のある福豆(たまにお菓子)をまきながら練り歩きます。』とある。
これだけだとなんのことだかさっぱりわからないけれど、もともとの道了薩は、『神奈川県南足柄市にある曹洞宗最乗寺の守護神で、開山了庵慧明和尚の弟子となって創建に尽力し、後に当時を守護することを誓って天狗となり、白狐に乗って飛び去ったと言われている。真龍寺のご神体は、明治初年に作られ、関東一円を巡って後、昭和4年に真龍寺に安置された』という。
なぜ、金太郎で有名な足柄山あたりの伝説が世田谷の田舎町、それも沢の町である下北沢に根をおろすことなったのか?はさておき、このお祭りも今年で82回目。戦争でなんどか開催を見合わせたこともあるようで、はじまってからは85年ほどにもなるらしい。
今回はなんどかにわけて、そんな下北沢のお祭りの様子をレポートしてみようと思います。
天狗とともにはじまり、天狗とともにおわる。
ふつう、節分といえば「鬼とともにはじまり、鬼とともにおわる」のがふつうだろうから、そういう意味で下北沢のお祭りはひと味ちがうといえるだろう。そもそも「鬼=悪」つまり退治したいものという位置づけであるのに対して、天狗さまは願い事をかなえてくださる正義の化身でさえあるのだから。それは長くこの行事をとりおこなってきた「下北沢一番街」のHPによると
『しもきた天狗まつりとは、下北沢駅北口から5分ほど歩いたところにあるお寺、曹洞宗大雄山真龍寺(そうとうしゅうだいゆうざんしんりゅうじ)が、守護である道了大薩埵(どうりょうだいさった・天狗のこと)をお祀りしていることから代々受け継がれている「下北沢の節分祭」です。大天狗・烏天狗を中心として、山伏・福男・福女が下北沢の商店街を御利益のある福豆(たまにお菓子)をまきながら練り歩きます。』とある。
これだけだとなんのことだかさっぱりわからないけれど、もともとの道了薩は、『神奈川県南足柄市にある曹洞宗最乗寺の守護神で、開山了庵慧明和尚の弟子となって創建に尽力し、後に当時を守護することを誓って天狗となり、白狐に乗って飛び去ったと言われている。真龍寺のご神体は、明治初年に作られ、関東一円を巡って後、昭和4年に真龍寺に安置された』という。
なぜ、金太郎で有名な足柄山あたりの伝説が世田谷の田舎町、それも沢の町である下北沢に根をおろすことなったのか?はさておき、このお祭りも今年で82回目。戦争でなんどか開催を見合わせたこともあるようで、はじまってからは85年ほどにもなるらしい。
今回はなんどかにわけて、そんな下北沢のお祭りの様子をレポートしてみようと思います。
by kenzo_stsk
| 2014-02-04 00:15
| ■生活