フリマ＆ゲーム 2015

昨日はおやじの会主催のフリマ＆ゲーム大会だった。

娘たちの通う学校のおやじの会では、年に２度の主催イベントがある。そのひとつがこの「フリマ＆ゲーム」。フリマでお店をやってみたり、モノづくりのワークショップなどお店屋さんのごっこ体験ができるのが特徴。ゲームはこどもたちを遊ばせるのが目的で、今年はゴム鉄砲の射的やペットボトルボーリングが出店されました。


午前１０時から午後３時までのイベントのため、ランチのためのお店も出ます。今年はやきそば、やきとり、ホットドック、チョコバナナなどは５０円。トン汁の無料サービスもありました。

基本、お買いものやお店の疑似体験がめあての会。うちは次女が一年生になったので、そろそろ処分したい子供服などもふえてきて、今年はじめて出店してみました。女の子の服とかはおかあさまが主なターゲットなのだけれど、主婦は基本財布の紐が固いので、なかなか苦戦していたようです。昨年も出店していた友達は「去年はちいさな男の子のおもちゃが一番の売れ筋だったので、今回はそれを中心にまとめてみたの。」という作戦で完売したらしい。どうやら財布の紐が一番ゆるいのは低学年の男子ということのようです。「あんたこんなに買っちゃったの！！」とあとでお母様にしかられているこどももいました（笑）。

今年は雨天だったので、校庭がつかえずにコンパクトなイベントにならざるをえなかったのだけれど、体育館の中にも食事コーナーを設け、なかなか盛況だった。雨の中２５０人程度の参加者があったのは、大成功といえるのではないでしょうか。

話はかわるが、このイベントを最後に僕はおやじの会の会長の任を辞することとなった。来年度は母校でもあるこの学校が閉校する年となるので、最後のお勤めとしてPTAの副会長をすることになったからである。両方やるのは大変だからね。２年間の会長期間に一番勉強になったのは「会長というのはならうべくなにもしないで全体を見渡しているのが仕事である」ということだった。もちろん先頭に立って働く場面も多々あるけれど、やりすぎるとみんなにプレッシャーをかけることもなってしまうし、なにより「みんなが自主的に動くことが大切」なのだと、他校の会長さんに教わった。今回は開会の宣言もせぬままにイベントがはじまって、終わりの時間が近づいてきたら、なんの号令をかけなくてもみんな自然と撤収しはじめて、いつの間にか終わっていました。なんかすごく感動しちゃったなぁ。やり遂げた感のある良いイベントだったと思います。