2015年 12月 08日
世田谷の学校が変わるとき(その2) |
今回は世田谷教育話の第2回です。

今日はリヒテルズ直子さんの講演をまとめます。リヒテルズ直子さんは教育・社会研究家、著述家という肩書をもち、日本イエナプラン教育協会の設立時代表、現在はGlobal Citizenship Advice & Research社代表でもある。つまり教育分野の専門家で日本にイエナプランという教育システムを紹介するスペシャリストと言えましょう。
今回の講演では最初に3本の動画を紹介しました。ひとつ目はマリーナちゃんという全盲の少女がイエナプランの学校で学ぶ姿を追い、バリアフリーが当たり前のものとしてある教育環境の紹介。ふたつ目は半年ごとに行われる学力の発達確認であるCITOという発達モニターシステムの紹介。また面談では子供も交えて3者で行うことが必須となっていることも示していました。そして最後はイエナプランを行う学校環境の紹介。それは,
Teaching⇒Learnig への移行を目指し、ひとりひとりの特性に応じた柔軟な学びの場をつくることを目標とした社会革命であり、産業社会から市民社会への脱却ともいえましょう。
今回直子さんは一度つくったスライドショーを見直し、動画を中心としたわかりやすいものに入れ替えたといいます。そんなところはまさにイエナプランの柔軟さを実例を持って示していたように感じました。
教育制度改革の道程は決して安易な道ではないのであります。

今日はリヒテルズ直子さんの講演をまとめます。リヒテルズ直子さんは教育・社会研究家、著述家という肩書をもち、日本イエナプラン教育協会の設立時代表、現在はGlobal Citizenship Advice & Research社代表でもある。つまり教育分野の専門家で日本にイエナプランという教育システムを紹介するスペシャリストと言えましょう。
今回の講演では最初に3本の動画を紹介しました。ひとつ目はマリーナちゃんという全盲の少女がイエナプランの学校で学ぶ姿を追い、バリアフリーが当たり前のものとしてある教育環境の紹介。ふたつ目は半年ごとに行われる学力の発達確認であるCITOという発達モニターシステムの紹介。また面談では子供も交えて3者で行うことが必須となっていることも示していました。そして最後はイエナプランを行う学校環境の紹介。それは,
Teaching⇒Learnig への移行を目指し、ひとりひとりの特性に応じた柔軟な学びの場をつくることを目標とした社会革命であり、産業社会から市民社会への脱却ともいえましょう。
今回直子さんは一度つくったスライドショーを見直し、動画を中心としたわかりやすいものに入れ替えたといいます。そんなところはまさにイエナプランの柔軟さを実例を持って示していたように感じました。
教育制度改革の道程は決して安易な道ではないのであります。
by kenzo_stsk
| 2015-12-08 21:06
| ・教育

