2016年 04月 21日
若者のためのまちづくり |
最近、図書館でばったり出会って読んだ本
最近、次女の付添いで図書館に寄ることが多い。自分の用事ではないので、児童書のあたりをふらふらしていることが多く(一般と児童書は階違いなのです)、児童文学で読みたいものがあるとき以外は本を借りたりはあまりしないのだけれど、今回はあまりにも気になるタイトルの本だったので、つい手に取った。
本の名前は「若者のためのまちづくり」。著者の服部圭郎さんは以前にもこのブログで著作を紹介させていただいたことがある方だし、下北沢の都市計画にも何度も協力くださったので、すでにご存じの方も多いだろう。最初は最近学校の授業でまちづくりへの参加を促す学習が増えてきているので、そんな内容の本かと思ったのだけれど、読んでみると大違い。真っ当に服部さんが考える良い町の定義について説明しながら、若者にとって良い町の姿を考えられるような構成になっている。
どうも「都市計画」って呼ぶと専門分野すぎてハードルが高い感じがするし、「まちづくり」って呼ぶとボランティアなイメージが先行してしてしまってよくないなあと思うのだが、そもそもまちとはみんな参加している身近な場所なのだから、その計画の良しあしを一般の人がイメージしやすく解説することってとても大切なことだと思う。若者にかぎらず大人でも~なるほど!~と考えられる本なので、お時間のある方は是非ご一読ください。
最近、次女の付添いで図書館に寄ることが多い。自分の用事ではないので、児童書のあたりをふらふらしていることが多く(一般と児童書は階違いなのです)、児童文学で読みたいものがあるとき以外は本を借りたりはあまりしないのだけれど、今回はあまりにも気になるタイトルの本だったので、つい手に取った。
本の名前は「若者のためのまちづくり」。著者の服部圭郎さんは以前にもこのブログで著作を紹介させていただいたことがある方だし、下北沢の都市計画にも何度も協力くださったので、すでにご存じの方も多いだろう。最初は最近学校の授業でまちづくりへの参加を促す学習が増えてきているので、そんな内容の本かと思ったのだけれど、読んでみると大違い。真っ当に服部さんが考える良い町の定義について説明しながら、若者にとって良い町の姿を考えられるような構成になっている。
どうも「都市計画」って呼ぶと専門分野すぎてハードルが高い感じがするし、「まちづくり」って呼ぶとボランティアなイメージが先行してしてしまってよくないなあと思うのだが、そもそもまちとはみんな参加している身近な場所なのだから、その計画の良しあしを一般の人がイメージしやすく解説することってとても大切なことだと思う。若者にかぎらず大人でも~なるほど!~と考えられる本なので、お時間のある方は是非ご一読ください。
by kenzo_stsk
| 2016-04-21 11:50
| ■都市計画