2017年 09月 11日
不倫と離党 |
山尾議員の不倫疑惑と離党騒動を聞いていて思ったこと
民進党の山尾議員に不倫の疑惑がかかり、離党という結果となったことは最近のニュースなどでも大々的に報じていることなので、みなさんご存じかと思う。
このニュースを聞いていて、僕はすごく気持ちが悪くなった。別に山尾さんに期待していたのに裏切られたと感じたからではない。なぜ日本という国は個々人の性癖にまで難癖をつけて職を辞さなければならないのだろうかと悲しくなったというのが、正直な感想である。
たとえば、山尾さんのご主人がテレビにでてきて、「家は自由恋愛を許諾する家風ですので、驚かれたと思いますが、なんの問題もないのです。他の同じ性癖のご夫婦とスワッピングもよくしていますし…」と告白したら、みなさんどんな反応を示すのだろう。
結婚というのは個々人間の契約の問題であって、その性癖に関しても個々人間の自由であるはずだ。私は決して浮気をしません!と公約を掲げて選挙で当選したわけではない(あたりまえである)。
つまり、どちらかといえば、「しっかり働くことを期待して当選した議員が国会の開催中、議会で昼寝をしている方が余程問題であって、こんなことに難癖をつけて離党を促すのであれば、昼寝議員は即刻首にするべきだ」と私は思うのだ。
民進党のみなさんには山尾議員の離党に関して、考え直してほしいと思う。
そんなプライベートな問題、党が関する問題ではありません。浮気が個々人間で許せないというのでしたら、離婚なさればよろしいわけで、たとえそうなったとしても党はこの問題に対して一切干渉いたしません。というのが一番正しい態度なのだと思う。
by kenzo_stsk
| 2017-09-11 23:34
| ■社会