2006年 02月 08日
代替案がめざすべきこと |
市民による代替案づくりがはじまった。

2/6(月)、第一回シャレットワークショップが開催された。シャレットとはフランス語で「引き車」のことだそうだ。昔、パリの美術大学の生徒が卒業設計の際、引き車に作品を載せて、大学にかけこんだ逸話から、専門家たちが大急ぎで現実的な案を、市民の前でつくりあげることをさすとのこと。欧米では行政も一緒に話し合うのが本来の姿であるようだが、今回は残念ながら、世田谷区は参加していない。しかし、気持ちだけは行政も同席しているような心持ちで、案をつくっていきましょうと、会のはじめに、参加者のひとりである蓑原敬さんが高らかに宣言した。また、僕たちの手元には、昨年末におこなわれた、下北沢らしさアンケートの成果もある。多くの市民の声に応えられる案を、つくりあげるよう努力することは、自明のことだ。
第1回目は「道路ネットワークのシナリオ」が大きなテーマであった。今後第2回は「駅前広場の方針」、第3回は「小田急跡地利用のビジョン」を主題とすることになっている。そして、都市計画の姿だけではなく、できあがった場所を誰が、どのように管理していくかなど、ソフト面の街を育てていくシステムについても、議論していく予定だ。
今回ははじめての回だったので、これらのテーマを話し合う前に、基本的なことが話し合われた。それは「世田谷区が示しているように、広域生活拠点として再開発する目標を共有するべきか。つまり、二子玉川や三軒茶屋に比較して劣っているという評価を受け入れた上で、開発をするスタンスに立つべきなのか?」ということについて、かなりの時間を割いて話し合ったわけだ。
確かにアンケートでは、多くの商業者から、下北沢での商売の難しさがあげられている。しかし、大人の街=大規模再開発という短絡的な図式を受け入れることを、アンケートの結果は頑なに拒んでいるように読める。そして、私たちは「歩行者ネットワークを中心として、現状の街の抱える問題点を解決する方法を模索すること」を共通の目標として掲げることにした。そして、冒頭の基本的な疑問に関しては、下北沢の街はすでに広域生活拠点として、かなり優秀なスタイルを確立しているという認識のもとに、よりその魅力をブラッシュアップすることを目標にしようということとなった。
今回のワークショップには、いままで下北沢の都市計画を一度は真剣に考えたことのある専門家が多く参加している。このような場に、当事者として参加できることを幸せに思う。そして、多くの参加者が応援に来てくれることを望みます。良いアイディアは、多くの活気ある人の参加の下に生まれるものだと、私は信じているのだ。

2/6(月)、第一回シャレットワークショップが開催された。シャレットとはフランス語で「引き車」のことだそうだ。昔、パリの美術大学の生徒が卒業設計の際、引き車に作品を載せて、大学にかけこんだ逸話から、専門家たちが大急ぎで現実的な案を、市民の前でつくりあげることをさすとのこと。欧米では行政も一緒に話し合うのが本来の姿であるようだが、今回は残念ながら、世田谷区は参加していない。しかし、気持ちだけは行政も同席しているような心持ちで、案をつくっていきましょうと、会のはじめに、参加者のひとりである蓑原敬さんが高らかに宣言した。また、僕たちの手元には、昨年末におこなわれた、下北沢らしさアンケートの成果もある。多くの市民の声に応えられる案を、つくりあげるよう努力することは、自明のことだ。
第1回目は「道路ネットワークのシナリオ」が大きなテーマであった。今後第2回は「駅前広場の方針」、第3回は「小田急跡地利用のビジョン」を主題とすることになっている。そして、都市計画の姿だけではなく、できあがった場所を誰が、どのように管理していくかなど、ソフト面の街を育てていくシステムについても、議論していく予定だ。
今回ははじめての回だったので、これらのテーマを話し合う前に、基本的なことが話し合われた。それは「世田谷区が示しているように、広域生活拠点として再開発する目標を共有するべきか。つまり、二子玉川や三軒茶屋に比較して劣っているという評価を受け入れた上で、開発をするスタンスに立つべきなのか?」ということについて、かなりの時間を割いて話し合ったわけだ。
確かにアンケートでは、多くの商業者から、下北沢での商売の難しさがあげられている。しかし、大人の街=大規模再開発という短絡的な図式を受け入れることを、アンケートの結果は頑なに拒んでいるように読める。そして、私たちは「歩行者ネットワークを中心として、現状の街の抱える問題点を解決する方法を模索すること」を共通の目標として掲げることにした。そして、冒頭の基本的な疑問に関しては、下北沢の街はすでに広域生活拠点として、かなり優秀なスタイルを確立しているという認識のもとに、よりその魅力をブラッシュアップすることを目標にしようということとなった。
今回のワークショップには、いままで下北沢の都市計画を一度は真剣に考えたことのある専門家が多く参加している。このような場に、当事者として参加できることを幸せに思う。そして、多くの参加者が応援に来てくれることを望みます。良いアイディアは、多くの活気ある人の参加の下に生まれるものだと、私は信じているのだ。
by kenzo_stsk
| 2006-02-08 17:41
| ■都市計画

