2020年 06月 16日
コロナのこと |
コロナ問題が起きてから3か月近くが経つ
昨日、今日とコロナの感染者の数が東京では40人を超え、まだまだ予断を許さない状況ではありますが、そろそろコロナの時に思ったことを記しておこうと思う。コロナに対する政府の対応が全く評価も理解もできないことばかりだったことや、それに比して日本の感染程度が著しく少ないダメージで済んでいる理由については、今後専門家からの分析もまとまってくると思われるので、それを待つこととして、日本においては、「自粛の風」が吹き荒れた。もちろんとても大きなダメージをみせている国も多くある中で無理のないことだとは思うのだけれど、野外で散歩をする際にもマスクをしている姿を多く目にすると、今後夏の暑さがますます厳しくなっていく中とても心配である。今回の一連の騒動の中でちょっと自粛が早すぎるんじゃない?と僕が感じたことは二つあった。ひとつはスタバで、もう一つはラジオ体操の自粛のことだ。スタバについては世界展開している大企業なので、一律に自粛を決めるのが早かったのは企業姿勢としては正しいかったのだろうとは思うのだけれど、あれだけ「コーヒーをもって町にでよう!」というメッセージを強く打ち出していた企業なのだから、強制的に自宅待機を促している国は除いてもう少しテイクアウト販売だけは継続という選択肢もあってよかったのではないかというのが、日本で見ている者としての一意見であった。日常に寄り添う企業として、閉めるという決断が生活に与える負の影響についてはとても大きかったということはここに記しておこう。同じような意味で、地元世田谷区におけるラジオ体操の一斉自粛もダメージが大きかった。実際、日々それだけが生活の楽しみという高齢者もリアルに身近に多くいたしね。僕が下北沢リンク・パークの友人たちと相談して「ZOOMでラジオ体操!」というオンラインイベントを始めたのはそんなことがきっかけであった。生活の中で元気のでる明るいニュースが全くないことに嫌気がさしたわけである。現在もこの企画は土日も休みなく朝8時半から交番横の小田急跡地「下北線路街・空き地」で継続中なので、お時間のある方は是非参加してほしい。
一方仕事的にはこの間、下北沢に内装設計をしたカレー屋さんがオープンした。これは、ミュージシャン曽我部恵一さんのお店。3階建てのビル一棟を借り切り、一階がカレー屋さん「八月」、2階が八月のための厨房、3階は「PINK MOON RECORDS」という中古レコード屋さんになっている。このお店の設計に関しては昨年末の物件探しに立ち会うところから始まったわけなのだけれど、ちょうどオープンが今回のコロナ騒動と重なってしまい、暗雲立ち込める中での船出となってしまった。当初はカレー限定で進んでいた話ではなく、2階にもお客さんが入れるスペースを検討していたこともあったわけだけれど、検討する中で充実した厨房を優先させた2階を計画し、Uber Eats などを活用したデリバリーサービスの充実に舵を切ったことは不幸中の幸いであったと言えよう。先月末、まだお店が新しい機会に記念の写真を納めておこうと写真家の矢郷桃さんにお願いして店内の写真を撮ったので、数点ここに掲載しておく。
撮影当日、お店を無人で撮るのも寂しいと思ったので、友人のつてで数人モデルさんをお願いして写真撮影をした。すると会うなり「久しぶりにリアルに人と話した~!」とモデルさんたちが大喜びしていたのが、とても印象的だった。地方から上京している一人暮らしの学生さんにとっては本当に久しぶりの会話だったのであろう。東日本大震災のときにもあったことだが、今回のコロナ騒動でもかなり孤独を強要されたので、寂しさのあまりに結婚を決意する若者が増えるのかもしれない。当日とった写真はFacebookのアルバムにも掲載しておいたので、よかったらそちらもご覧ください。
昨晩、ロフトの平野さんから連絡があり、セイブ・ザ・下北沢時代の友人であるしもへいさんやジャムオ君らと一緒に下北沢で会食した。平野さんはライブハウス・ロフトグループの創始者、今回のコロナ騒動では一番強い景況を受けている職種といえるだろう。特にロフトグループは今回の一件で早い時期にコロナの感染者を出してしまったので、世間の風当たりは相当強かったようだ。「なんでこれだけ多いライブハウスの中で、うちで感染者がでるんだよ~!」とご本人は嘆いていたけれど、宮藤さんが発言してくれたおかげでロフトを潰すな!という機運も一部で高まっているわけだし、いたずらに「夜の街」とやり玉に挙がっている風俗店とかよりはよっぽど恵まれているんじゃないかな?と励ましておいた。日本のライブハウスの象徴してロフトグループのみなさまには是非頑張っていただきたい。今は店先でカレーを販売したり、カフェ営業しかできないで大変だろうけどね。僕も夕方になると店先で一人コロナビールを注文してフラワーズロフトを応援する日々である。別れ際、平野さんから最近発行したというご本をいただいた。僕はいくつになっても、人は恋をするものと思っている方なので、いらずらに年配者の恋を珍しいとかいう気はないけれど、平野さんが初めて書いた純愛小説とのことなので、楽しみに拝読させていただこうと思っている。
by kenzo_stsk
| 2020-06-16 12:10
| ■社会







