2006年 03月 07日
面談の申し込み |
区長に面談の申し込みをした。
先週、議会の一般質問において、数人の議員から下北沢の都市計画について再考することはありえないのかという主旨の質問があった。区側の答弁はいつものように、従前の計画を着々と進めるつもりであるという変化のないものであり、その答弁からは、下北沢の市民が持っている危機感が伝わっているとは考えにくいものだった。(まあ、わかっていても無視して突破するつもりなんでしょうね)そこで、区長に直接お会いして、下北沢の現状をお伝えしたいという要望書を提出してきた。
さて、それに対して、区長室秘書室の対応は、従来と同じで「区としてはすべてのことを区長の判断を仰ぐというシステムではなく、組織として動いているので、その部署で対応したい」という返事(つまり北沢支所の街づくり課に行けということですね)であった。そこで、少し角度を変えた質問をしてみた。
「実は、先日の区議会における、下北沢フォーラムのおこなったアンケートについてどのように考えているか?という議員質問に対して、北沢支所長が、『見ていないので、コメントできない』という答弁をされました。この種の返答が熊本区長の常套手段として使われているのを、私は良く聞いたことがあり、あの種の答弁をきくたびに、区民としてなぜこのような区長を選んでしまったのかと自責の念に駆られます。しかし、それは区民から直接選挙で選ばれた区長だから諦められることで、同じ種の答弁を支所長にされると、そうは思えません。つまり事前に質問事項をオープンにした質問に対して、提出されている書類を見ていないという返答は明らかに職務怠慢であり、これは世田谷区が機能不全に陥っているのではないかと心配をしているわけです。つまり、今まで私たちが行政の窓口として示された「街づくり課」に対する諸手続きが、すべて区長の耳には入っていないのではないかという疑念が今回の要望の根本にあることをご理解ください。」
この質問に対して、秘書室の担当者は、しばらく腕を組んで考え、
「そのような質問が区に対してされることは想定外であって、私としてはあくまでも担当部署にお願いしますとしかいいようがありません。」といった。
そこで、
「それではこの組織は区民の意見に対応するという意味で機能不全をおこしているのではないかという疑念を、その機能不全の疑いがある支所の下部機関に進言して有効であるとあなたはお考えですか?」といってみる。
「私は支所の機能不全の問題は、その上司である区長に直接お話したいと考えました。もしそれ以外の正式なルートがあるというのならば、その方法に従いますので、是非ご指導ください。」といって、書類を預けて帰ってきた。
どんな返事が来るか、少し楽しみである。
先週、議会の一般質問において、数人の議員から下北沢の都市計画について再考することはありえないのかという主旨の質問があった。区側の答弁はいつものように、従前の計画を着々と進めるつもりであるという変化のないものであり、その答弁からは、下北沢の市民が持っている危機感が伝わっているとは考えにくいものだった。(まあ、わかっていても無視して突破するつもりなんでしょうね)そこで、区長に直接お会いして、下北沢の現状をお伝えしたいという要望書を提出してきた。
さて、それに対して、区長室秘書室の対応は、従来と同じで「区としてはすべてのことを区長の判断を仰ぐというシステムではなく、組織として動いているので、その部署で対応したい」という返事(つまり北沢支所の街づくり課に行けということですね)であった。そこで、少し角度を変えた質問をしてみた。
「実は、先日の区議会における、下北沢フォーラムのおこなったアンケートについてどのように考えているか?という議員質問に対して、北沢支所長が、『見ていないので、コメントできない』という答弁をされました。この種の返答が熊本区長の常套手段として使われているのを、私は良く聞いたことがあり、あの種の答弁をきくたびに、区民としてなぜこのような区長を選んでしまったのかと自責の念に駆られます。しかし、それは区民から直接選挙で選ばれた区長だから諦められることで、同じ種の答弁を支所長にされると、そうは思えません。つまり事前に質問事項をオープンにした質問に対して、提出されている書類を見ていないという返答は明らかに職務怠慢であり、これは世田谷区が機能不全に陥っているのではないかと心配をしているわけです。つまり、今まで私たちが行政の窓口として示された「街づくり課」に対する諸手続きが、すべて区長の耳には入っていないのではないかという疑念が今回の要望の根本にあることをご理解ください。」
この質問に対して、秘書室の担当者は、しばらく腕を組んで考え、
「そのような質問が区に対してされることは想定外であって、私としてはあくまでも担当部署にお願いしますとしかいいようがありません。」といった。
そこで、
「それではこの組織は区民の意見に対応するという意味で機能不全をおこしているのではないかという疑念を、その機能不全の疑いがある支所の下部機関に進言して有効であるとあなたはお考えですか?」といってみる。
「私は支所の機能不全の問題は、その上司である区長に直接お話したいと考えました。もしそれ以外の正式なルートがあるというのならば、その方法に従いますので、是非ご指導ください。」といって、書類を預けて帰ってきた。
どんな返事が来るか、少し楽しみである。
by kenzo_stsk
| 2006-03-07 20:21
| ・下北沢問題