2023年 06月 26日
トライアスロンチャレンジ(その2) |
トライアスロンにチャレンジすることになって・・・
最初に向かったのは区営のプール。僕の今までのスポーツの経歴は、小学校で軟式野球、中学時代に剣道、高校大学は硬式野球ということで、水泳に関しては特に部活でやったことはなく、小学校の低学年の頃に一時スイミングスクールに在籍していたことがあったという程度であった。なので、25メートルとか50メートルとかを全力で泳いたことはあったけれども、最近泳いだことはなかったし、特に遠泳なんて今までの人生でやったことは一度もなかったからだ。
ベビースイミングから小学校時代にずっとスイミングスクールにいた次女とともにプールに向かう。泳いでみると25メートルを往復程度はできるのだけれど、たったそれだけの距離で息が上がってしまう。「これを30往復しなきゃならないんだけど、どんな大変なことにチャレンジしようとしているかわかってる?」と次女。実際、長く泳ごうとすると一掻き毎に息継ぎがしたくなるし、泳ぎながら息が上がっていくと、おぼれそうな気分にもなってくるのであった。本当にこんな調子で1.5キロもつづけて泳げるようになるのだろうかと、最初のスイムトレーニング終えた時の感想は暗澹たるもののみだったのである。
家に帰って、ユキさんに今日の報告をし、かなり頑張らないとスイムは無理かもしれないというと、彼はすぐさま「これが最近注目されている長距離の泳ぎ方です」とある動画を送ってきた。それをみてみるとスイムのイメージが180度変わったのであった。僕のイメージではスイムというものはザクザクと力強く泳ぐものというイメージだったのだけれど、その動画の泳ぎは、ゆっくりと一掻き毎に息継ぎをしながら、バタ足も一掻きで一蹴りくらいで泳ぐゆったりとしたものだったのである。どうやらトライアスロンの世界では疲れを残さず3競技をこなすことが最優先なので、とにかく消耗せずに泳ぐことが大切ということのようであった。
この泳ぎ方をマスターすれば、もしかすると1.5キロ泳げるようになるかもしれない。どん底の気分から少しの希望を見出した初日のスイムでした。
by kenzo_stsk
| 2023-06-26 21:22
| ・健康


