2024年 02月 10日
老々介護 |
昨日家に帰ると家族がタクシーで出かけるところだった。
母がまちで転び、足を痛めてしまったという。銀行の前でちょっとした段差に躓き、家の近くまでは帰ってこれたのだが、家のごく近くまでくると一歩も歩けなくなってしまったらしい。怪我の状態を心配した家族がタクシーを呼んで、病院までつれていく場面に出くわしたというわけだ。
数年前、父が突然歩けなくなった。いつも元気にまちを歩き回り、具合の悪い植物の世話をするのが好きな人だったので、突然歩けなくなったのはすごくショックだったろうと思う。診察を受けるとパーキンソン病だといわれた。足が上がらなくなり、足を引きずるようにしか歩けなくなった。結局今までは10分くらいで歩けた距離を2~3時間かけてしか歩けなくなり、しばらくすると車椅子でしか移動できなくなった。自由に歩くのが好きな人なので、最初は電動車椅子をつかって自由に歩かせることも考えたのだが、痴呆も同時に進んでいるので、突然家がどこだかわからなくなることもあるので、危険ではないかと止められた。
父の介護のために母はそれまで続けていたスポーツクラブ通いをやめることとなった。歳をとってから今まで続けていた運動をいきなりやめてしまうと身体に悪いのではないかと、介護のサポートを申し出たのだが、どうやら世話になるのが悪いと遠慮があるようで、なかなか受け入れようとはしなかった。そうこうするうちに運動不足からか、目に見えて彼女も歩くのが遅くなっていった。そんな中での母の怪我、半月板がきれいに二つに割れているという。父の介護を一手に引き受けていたわけだから、家族にとっても影響は2倍である。今までしていた買い物はいけなくなりそうだし、一日3度の食事の準備もサポートしなければということになりそうだった。
ふたりの娘たちの世話も一段落し、個人の時間が少しづつ増えてきたところで、また半主夫にもどることになりそうだ。下北沢問題も最終局面にかかっているところなので、スピードダウンしなければならないのはちょっと辛いが、生活のことは最優先なので、やれることにしぼってやるようにする必要がありそうだ。人生っていろいろある。人生の半分の時間をかけて関わってきたことなので、ぞんざいにせず丁寧にやれってことなのかもね。
by kenzo_stsk
| 2024-02-10 23:13
| ■社会

