2007年 03月 01日
拝啓、浅野史郎さま |
下北沢で建築士しています金子と申します。先日25日の集会に参加し、はじめて浅野さまを直に拝見しました。都知事への出馬要請を受け、いろいろと悩みも多い時期であろうと心中お察し申し上げます。,毎日、浅野様に出馬の可能性があるというTVニュースをみて少し安心し、しかし確定ではなさそうというコメントを聞いては、一喜一憂しております。
先日はじめて浅野さまの姿をお見受けした際、あなたは終始下を向き、深い悩みの中におられるように見えました。それは自ら選挙に繰り出すかどうか、考える者が常に抱える悩みであろうと思います。そしてそれは私自身、「今春の区長選、区議選に立候補しないのか?」と問いかけられる度に抱える悩みでもありました。今、浅野さまも同じ(いやそれよりも遥かに大きなプレッシャーの元におられるのだろう)とお察しします。確かに家族は冒険に挑む家族を喜びはしませんし、選挙に落ちた際の責任追及を考えれば、立候補などしたくないと考えるのはごく自然なことのように私には思えます。
さて、ご存知のように、今、下北沢は「再開発」の波に翻弄されており、新規大型道路を中心としたお決まりの都市開発のメニューに疑問を呈する多くの市民の気持ちを顧みず、昨年10月に下北沢には道路の事業認可と地区計画の承認という2重の苦難が舞い降りました。
それは、私たち下北沢問題を主題として活動するグループにとっては予想外の結果であり、それ以降大きな失望感を抱えながらの日々を過ごしております。
すでにお気づきのことかもしれませんが、下北沢の問題は単なる地域の地区計画の問題には止まらず、、日本の都市計画の未来を占う事例であり、日本の将来、地球の未来を占う環境問題でさえあります。
つまりそれは継続する不況感の中で、生活を楽しむことができない東京人に対する警笛であり、このまま地球環境を汚染しながら、車に依存し続ける社会に生き続けていくことに対する疑問でもあります。
また、同時にシモキタ問題は格差社会に対する警笛でもあります。シモキタを利用し愛する多くの若者にとってそれはかけがえのない故郷であり、無計画にそれを奪われることが意味することがどういうことを意味するのかを私たち心配しています。大学を出ても就職先さえ見つからない状況の中、彼らすべてが現代の社会において「弱者」といっても過言ではないと私は考えています。そして意味のない開発によって故郷を奪われることが、この国にもたらす虚脱感の大きさが私は心配でなりません。
浅野さま、今どういうお気持ちでおられますか、「なぜ今でなければいけないのか?」「なぜ、自分でなければいけないのか?」と日々自問自答し、簡単にはでない結論に心を悩ませておられることでしょう。
しかし、「今でなくてはいけない」のだと私達は考えています。4年後の地球が今と同じ状況でいられる保障など、どこにもないのですから。
勇気をもって、東京から日本を救ってほしいと切に願います。
では、用件のみにて。吉報を待つシモキタ市民より
先日はじめて浅野さまの姿をお見受けした際、あなたは終始下を向き、深い悩みの中におられるように見えました。それは自ら選挙に繰り出すかどうか、考える者が常に抱える悩みであろうと思います。そしてそれは私自身、「今春の区長選、区議選に立候補しないのか?」と問いかけられる度に抱える悩みでもありました。今、浅野さまも同じ(いやそれよりも遥かに大きなプレッシャーの元におられるのだろう)とお察しします。確かに家族は冒険に挑む家族を喜びはしませんし、選挙に落ちた際の責任追及を考えれば、立候補などしたくないと考えるのはごく自然なことのように私には思えます。
さて、ご存知のように、今、下北沢は「再開発」の波に翻弄されており、新規大型道路を中心としたお決まりの都市開発のメニューに疑問を呈する多くの市民の気持ちを顧みず、昨年10月に下北沢には道路の事業認可と地区計画の承認という2重の苦難が舞い降りました。
それは、私たち下北沢問題を主題として活動するグループにとっては予想外の結果であり、それ以降大きな失望感を抱えながらの日々を過ごしております。
すでにお気づきのことかもしれませんが、下北沢の問題は単なる地域の地区計画の問題には止まらず、、日本の都市計画の未来を占う事例であり、日本の将来、地球の未来を占う環境問題でさえあります。
つまりそれは継続する不況感の中で、生活を楽しむことができない東京人に対する警笛であり、このまま地球環境を汚染しながら、車に依存し続ける社会に生き続けていくことに対する疑問でもあります。
また、同時にシモキタ問題は格差社会に対する警笛でもあります。シモキタを利用し愛する多くの若者にとってそれはかけがえのない故郷であり、無計画にそれを奪われることが意味することがどういうことを意味するのかを私たち心配しています。大学を出ても就職先さえ見つからない状況の中、彼らすべてが現代の社会において「弱者」といっても過言ではないと私は考えています。そして意味のない開発によって故郷を奪われることが、この国にもたらす虚脱感の大きさが私は心配でなりません。
浅野さま、今どういうお気持ちでおられますか、「なぜ今でなければいけないのか?」「なぜ、自分でなければいけないのか?」と日々自問自答し、簡単にはでない結論に心を悩ませておられることでしょう。
しかし、「今でなくてはいけない」のだと私達は考えています。4年後の地球が今と同じ状況でいられる保障など、どこにもないのですから。
勇気をもって、東京から日本を救ってほしいと切に願います。
では、用件のみにて。吉報を待つシモキタ市民より
by kenzo_stsk
| 2007-03-01 03:47
| ・下北沢問題

