2007年 03月 16日
新しい代替案 |
「GENETO」という設計事務所の山中悠嗣さんと会った。

目的は、昨年大学院を卒業するときに製作した修士設計をみせてもらうため。今までもハーバード大学やレルネルさんの案など、数々の代替案がこの下北沢に向けて提案されているけれど、彼のアイディアもなかなか面白かったので、ここで概要をご紹介しようと思う。

はじめの発想は小田急線の事業説明用プリントをみて、「せっかく開削式で掘って工事をするならば、その生まれたスペースをただ埋め戻してしまうのはもったいないのでは?」ということだったようだ。そこで、彼はそのスペースに自動車道路と自転車専用道路、また遊歩道を3階建てにして入れてみようと考えた。

跡地の幅は20m程度あるわけだから、それら各階がそれぞれすべての幅を必要とするはずはなく、余った場所は吹き抜けさせておけば、光は下の階を明るく照らすこととなる。またそれらのスペースの一部につくられた広場や野外ホールなどから下を覗いたときに、車と自転車道路、そして一番下を走る電車までもが立体的に動いているのが見えるのは、かなり刺激的な風景になるだろうと思われた。

実際にはあまりにも多くの要素を立体的に組み合わせるという提案では、環境的な配慮や、安全面での不安などクリアしなければならない課題はかなり多いだろう。しかし、掘ったスペースを有効に使いきろうという発想自体はとても面白いし、立体的に展開する風景はとても未来的で、一度見てみたいと思わせる魅力的なものだった。
下北沢の都市計画に向けて提案された、またひとつの新しいアイディアをみて、とても楽しい気分になった。

目的は、昨年大学院を卒業するときに製作した修士設計をみせてもらうため。今までもハーバード大学やレルネルさんの案など、数々の代替案がこの下北沢に向けて提案されているけれど、彼のアイディアもなかなか面白かったので、ここで概要をご紹介しようと思う。

はじめの発想は小田急線の事業説明用プリントをみて、「せっかく開削式で掘って工事をするならば、その生まれたスペースをただ埋め戻してしまうのはもったいないのでは?」ということだったようだ。そこで、彼はそのスペースに自動車道路と自転車専用道路、また遊歩道を3階建てにして入れてみようと考えた。

跡地の幅は20m程度あるわけだから、それら各階がそれぞれすべての幅を必要とするはずはなく、余った場所は吹き抜けさせておけば、光は下の階を明るく照らすこととなる。またそれらのスペースの一部につくられた広場や野外ホールなどから下を覗いたときに、車と自転車道路、そして一番下を走る電車までもが立体的に動いているのが見えるのは、かなり刺激的な風景になるだろうと思われた。

実際にはあまりにも多くの要素を立体的に組み合わせるという提案では、環境的な配慮や、安全面での不安などクリアしなければならない課題はかなり多いだろう。しかし、掘ったスペースを有効に使いきろうという発想自体はとても面白いし、立体的に展開する風景はとても未来的で、一度見てみたいと思わせる魅力的なものだった。
下北沢の都市計画に向けて提案された、またひとつの新しいアイディアをみて、とても楽しい気分になった。
by kenzo_stsk
| 2007-03-16 01:43
| ■都市計画

