2008年 08月 22日
シャレットワークショップ開始! |
「小田急線あと地」を考えるシャレットワークショップがはじまった。
世田谷区が「鉄道跡地を利用した公共施設計画のアイデア」募集をはじめたことを以前書いた。
今回のワークショップはそんな流れをうけて、市民サイドのアイデアをより豊かなものにするために企画されている。参加学生は30人弱。下北沢という町のポテンシャルの高さが、多くの学生たちをひきつけたことが良くわかる。昨日は町で生活をしている商業者や、住民への質疑を通じて、下北沢の魅力の秘密に迫った。
ある学生は、下北沢の魅力は「襞」であると言った。だから今回現れる幅30m、距離2.2kmの見渡しの利く空地が、町の魅力を損ねないようにすることが、とても大事なのではないかと。
またある学生は下北沢の魅力は「多様性」にあると言った。音楽を志すもの、役者を夢見る若者たちが集まるこの場所を、夢をつかむための修行の場として、魅力ある空間にする必要があるだろうと。
また、ある学生は、近隣を質の高い住宅街が囲んでいることが、町のポテンシャルを高めているのだと言った。外来者のためだけでなく、生活する人々の暮らしの質を高めるような仕掛けが重要であろうと。
熱い3日間を過ぎたとき、下北沢はどんな夢をみるのであろうか?
期待して待とう!
世田谷区が「鉄道跡地を利用した公共施設計画のアイデア」募集をはじめたことを以前書いた。
今回のワークショップはそんな流れをうけて、市民サイドのアイデアをより豊かなものにするために企画されている。参加学生は30人弱。下北沢という町のポテンシャルの高さが、多くの学生たちをひきつけたことが良くわかる。昨日は町で生活をしている商業者や、住民への質疑を通じて、下北沢の魅力の秘密に迫った。
ある学生は、下北沢の魅力は「襞」であると言った。だから今回現れる幅30m、距離2.2kmの見渡しの利く空地が、町の魅力を損ねないようにすることが、とても大事なのではないかと。
またある学生は下北沢の魅力は「多様性」にあると言った。音楽を志すもの、役者を夢見る若者たちが集まるこの場所を、夢をつかむための修行の場として、魅力ある空間にする必要があるだろうと。
また、ある学生は、近隣を質の高い住宅街が囲んでいることが、町のポテンシャルを高めているのだと言った。外来者のためだけでなく、生活する人々の暮らしの質を高めるような仕掛けが重要であろうと。
熱い3日間を過ぎたとき、下北沢はどんな夢をみるのであろうか?
期待して待とう!
by kenzo_stsk
| 2008-08-22 13:03
| ■都市計画