2008年 08月 23日
下北沢駅ファーストスケッチ |
今、アレイホールにて学生さんたちと一緒に徹夜中。
世田谷区のアイデア募集締め切りは10月31日なので、今からあせる必要は全然ないのだけれど、折角学生さんたちが徹夜で設計を進めているので、一緒に一案つくってみることにした。
本来の募集は広場や都市計画道路をのぞいた「私鉄跡地」なので、ここで掲載したアイデアは論外なのだけれど、僕の興味の第一は下北沢の駅舎とその動線計画にあるわけだから、ここを優先させてスケッチしたのは当然の結果といえる。
この案の一番の特徴はピーコックを背にした幅40m×奥行き6mのステージと、それに対峙する芝生の客席を設けてあること。青く塗りつぶされた部分はイベント広場とそのアクセス路としての出店スペースをふくめた場所となっている。きっとお祭りのときとかは、多くの神輿がはいってきて、さぞやにぎやかなことになるだろうと思う。
もうひとつ、井の頭線のホームを南東側の本多劇場横までスライドさせて、電車からぬれずに劇場へアクセスできるルートを確保してみた。世田谷区によって計画されていた、折り返し型のロータリーは中止し、地下の車寄せにスロープにより誘導しようと思う。スロープの上り口は茶沢通りに直接つながるわけだから、結構便利な駅になるのではないだろうか?
ところで、今回スケッチをしていて驚いたのは、(多分)下北沢の駅には小田急線の西口が計画されていて、そのための広場スペースがすでに民有地に確保されていることに気づいたことだ。ちょうど旧ダイエーの裏あたりに、相当広いスペースがあることに気がついた。ここに駅の出入り口がつくられることは、とても自然なことに思われます。
世田谷区のアイデア募集締め切りは10月31日なので、今からあせる必要は全然ないのだけれど、折角学生さんたちが徹夜で設計を進めているので、一緒に一案つくってみることにした。
本来の募集は広場や都市計画道路をのぞいた「私鉄跡地」なので、ここで掲載したアイデアは論外なのだけれど、僕の興味の第一は下北沢の駅舎とその動線計画にあるわけだから、ここを優先させてスケッチしたのは当然の結果といえる。
この案の一番の特徴はピーコックを背にした幅40m×奥行き6mのステージと、それに対峙する芝生の客席を設けてあること。青く塗りつぶされた部分はイベント広場とそのアクセス路としての出店スペースをふくめた場所となっている。きっとお祭りのときとかは、多くの神輿がはいってきて、さぞやにぎやかなことになるだろうと思う。
もうひとつ、井の頭線のホームを南東側の本多劇場横までスライドさせて、電車からぬれずに劇場へアクセスできるルートを確保してみた。世田谷区によって計画されていた、折り返し型のロータリーは中止し、地下の車寄せにスロープにより誘導しようと思う。スロープの上り口は茶沢通りに直接つながるわけだから、結構便利な駅になるのではないだろうか?
ところで、今回スケッチをしていて驚いたのは、(多分)下北沢の駅には小田急線の西口が計画されていて、そのための広場スペースがすでに民有地に確保されていることに気づいたことだ。ちょうど旧ダイエーの裏あたりに、相当広いスペースがあることに気がついた。ここに駅の出入り口がつくられることは、とても自然なことに思われます。
by kenzo_stsk
| 2008-08-23 04:19
| ■都市計画