2009年 01月 09日
青春狂走曲 |
昨日、世田谷区役所にいった。
仕事で区役所にいったので、気になっていることを一気に片付けることにした。最初の大切な用事(仕事)はものの5分で終わったので、まずは第2庁舎の子ども部保育課へ。気になっていることはもちろん「下北沢保育園の複合施設整備計画」である。
実は最初の事業説明会で役所側から公式に提示された「質問の提出期限」が1月9日(金)になっていたので、とりあえず今、あの計画がどのように進んでいるのかを確認する必要があった。毎日保育園の入口を通る度に、なにがしかの追加情報が掲示板とかに貼られていないかと首を長くして待っていたのであったが、その後なんの音沙汰もなかったからである。
まあ、前回の記事を読んでくださった方には大方伝わっていると思いますが、今回の件で窓口になってくれている担当者の方とは、もうある程度の信頼関係ができあがっていますので、その「期限」に関してあまり緊迫していたというわけではないのだけれど、こちらもそのままってわけにはいかない。はじめて乗った自転車のブレーキが結構良く効くことがわかったとしても、くだりの坂道で実際に初めてのブレーキをかけるときには、ゆっくりと確実にブレーキングしなければ、坂の下で方向転換をすることはできないからだ。
現在の進捗状況はまあだいたい思っていたとおり。僕が要求していた「最初の事業説明会の議事録」はまだ出来上がったばかりで、「ちょっとみせて」とはいいづらいところにあるようだったし、父母の皆さんに配布を要求した資料のレベルも、中の下といったところ。あの程度僕なら一日でつくれると思った。でもまあ文句は言うまいと思う。第一彼らは建築に関しては素人なのだし、役所が配布書類をつくるということは、僕らが思っている以上に「たぶん」いろいろな責任とか制約とかがあるはずなのだから。
その後、「ここの部分にはもっと具体的な数字をいれてもらえませんか?」とか、担当者の方が怒り出さないように要求を小出しにしながら、世間話をする。約束の期限にはこだわらず、きちんと父母から意見をきいてくれる気があることを再確認し別れた。
次に「生活拠点整備第一課」へ。ここで気になることはもちろん「小田急線跡地アイデア募集の話」のこと。実はまだこのブログでは報告していませんでしたが、年末に担当事務局から新年のヒアリングへの出席依頼が関係者に郵送されていた。まあミーティング時間の調整は黙っていてもきちんとやってくれることはわかっていたのだけれど、年始のごあいさつと、ご機嫌伺い程度のつもりでした。
でも、まあ。きちんとごあいさつってしてみるものですね。いろいろ新たな情報も聞くことができました。
1.担当者は下北沢保育園の複合施設整備計画について、きちんと認識していたこと
2.でも近くの小田急線の踏切がいつ開くか(なくなるか)ってことにはまったく無頓着であったこと(っていうか、跡地の担当者としては、そういうこと知らなくて良いわけ??)
3.跡地の公共利用の仕方として、公共建築立替のための「代替地提供」というプログラムを差し込むことは、制度的に不可能ではなさそうであること(まあ、もちろん今の段階で確約するなんってことはありえませんけどね)。
ちょっと立ち話して得た情報はこんなところでした。これって「保育園関係の話」ばかりで、「跡地利用のこと」じゃないじゃないって悪口も聞こえてきそうだけれど、真剣な話、担当者から直接関係する事業について探りをいれにきたと思われたら、新年のごあいさつもなにもあったもんじゃないから、今日はこの程度にして退散しました。
午後一番は梅ヶ丘の「北沢保健福祉センター」へ。これはとても個人的な用事になるのだけれど、次女の転園希望の手続きをしにいきました。で、そこでも軽く世間話。次女の転園できる可能性ってどの程度のものなのだろうと、一番気になることになんとなく探りをいれつつも、「下北沢保育園の立て替えの話、聞いてますか?」と、福祉担当者たちの感想をリサーチ。つい余計なことだけど「0歳児保育は、1歳や2歳の要望と比較して足りているから、それについては考えずに、福祉作業所との合併って話になっているっていわれました」と口を滑らせたら、あちらの担当者の顔色が変わった。「えー、0歳が足りているとかってそれ、北沢地域に関して、それはありえません!!」というのが、あちらの感想。つまりこの一年普通は途切れることもある待機児童も、0~3歳に関して満杯状況。特に東西に長く延びた北沢地域に区立の保育園は9つあるけれど、0歳を受け入れる環境が整っているのは、中央部に集まった3園だけで、バランスから見ても、比率から見ても、とても充足しているなんていってはいけない状況ということらしい。「お父さん!ここで一般からの声として強く0歳の希望が多くあるのだと、きちんと上にあげていただくことはとても重要なことですからね!」となんかすごく力強く励まされて帰ってきた。
こりゃ、当分いろいろがんばらないとだめかもしれないね。
まあ、一日走り回っても、全然疲れは感じず「まだまだ俺、やれるじゃん!」と力強く思える一日でした。
仕事で区役所にいったので、気になっていることを一気に片付けることにした。最初の大切な用事(仕事)はものの5分で終わったので、まずは第2庁舎の子ども部保育課へ。気になっていることはもちろん「下北沢保育園の複合施設整備計画」である。
実は最初の事業説明会で役所側から公式に提示された「質問の提出期限」が1月9日(金)になっていたので、とりあえず今、あの計画がどのように進んでいるのかを確認する必要があった。毎日保育園の入口を通る度に、なにがしかの追加情報が掲示板とかに貼られていないかと首を長くして待っていたのであったが、その後なんの音沙汰もなかったからである。
まあ、前回の記事を読んでくださった方には大方伝わっていると思いますが、今回の件で窓口になってくれている担当者の方とは、もうある程度の信頼関係ができあがっていますので、その「期限」に関してあまり緊迫していたというわけではないのだけれど、こちらもそのままってわけにはいかない。はじめて乗った自転車のブレーキが結構良く効くことがわかったとしても、くだりの坂道で実際に初めてのブレーキをかけるときには、ゆっくりと確実にブレーキングしなければ、坂の下で方向転換をすることはできないからだ。
現在の進捗状況はまあだいたい思っていたとおり。僕が要求していた「最初の事業説明会の議事録」はまだ出来上がったばかりで、「ちょっとみせて」とはいいづらいところにあるようだったし、父母の皆さんに配布を要求した資料のレベルも、中の下といったところ。あの程度僕なら一日でつくれると思った。でもまあ文句は言うまいと思う。第一彼らは建築に関しては素人なのだし、役所が配布書類をつくるということは、僕らが思っている以上に「たぶん」いろいろな責任とか制約とかがあるはずなのだから。
その後、「ここの部分にはもっと具体的な数字をいれてもらえませんか?」とか、担当者の方が怒り出さないように要求を小出しにしながら、世間話をする。約束の期限にはこだわらず、きちんと父母から意見をきいてくれる気があることを再確認し別れた。
次に「生活拠点整備第一課」へ。ここで気になることはもちろん「小田急線跡地アイデア募集の話」のこと。実はまだこのブログでは報告していませんでしたが、年末に担当事務局から新年のヒアリングへの出席依頼が関係者に郵送されていた。まあミーティング時間の調整は黙っていてもきちんとやってくれることはわかっていたのだけれど、年始のごあいさつと、ご機嫌伺い程度のつもりでした。
でも、まあ。きちんとごあいさつってしてみるものですね。いろいろ新たな情報も聞くことができました。
1.担当者は下北沢保育園の複合施設整備計画について、きちんと認識していたこと
2.でも近くの小田急線の踏切がいつ開くか(なくなるか)ってことにはまったく無頓着であったこと(っていうか、跡地の担当者としては、そういうこと知らなくて良いわけ??)
3.跡地の公共利用の仕方として、公共建築立替のための「代替地提供」というプログラムを差し込むことは、制度的に不可能ではなさそうであること(まあ、もちろん今の段階で確約するなんってことはありえませんけどね)。
ちょっと立ち話して得た情報はこんなところでした。これって「保育園関係の話」ばかりで、「跡地利用のこと」じゃないじゃないって悪口も聞こえてきそうだけれど、真剣な話、担当者から直接関係する事業について探りをいれにきたと思われたら、新年のごあいさつもなにもあったもんじゃないから、今日はこの程度にして退散しました。
午後一番は梅ヶ丘の「北沢保健福祉センター」へ。これはとても個人的な用事になるのだけれど、次女の転園希望の手続きをしにいきました。で、そこでも軽く世間話。次女の転園できる可能性ってどの程度のものなのだろうと、一番気になることになんとなく探りをいれつつも、「下北沢保育園の立て替えの話、聞いてますか?」と、福祉担当者たちの感想をリサーチ。つい余計なことだけど「0歳児保育は、1歳や2歳の要望と比較して足りているから、それについては考えずに、福祉作業所との合併って話になっているっていわれました」と口を滑らせたら、あちらの担当者の顔色が変わった。「えー、0歳が足りているとかってそれ、北沢地域に関して、それはありえません!!」というのが、あちらの感想。つまりこの一年普通は途切れることもある待機児童も、0~3歳に関して満杯状況。特に東西に長く延びた北沢地域に区立の保育園は9つあるけれど、0歳を受け入れる環境が整っているのは、中央部に集まった3園だけで、バランスから見ても、比率から見ても、とても充足しているなんていってはいけない状況ということらしい。「お父さん!ここで一般からの声として強く0歳の希望が多くあるのだと、きちんと上にあげていただくことはとても重要なことですからね!」となんかすごく力強く励まされて帰ってきた。
こりゃ、当分いろいろがんばらないとだめかもしれないね。
まあ、一日走り回っても、全然疲れは感じず「まだまだ俺、やれるじゃん!」と力強く思える一日でした。
by kenzo_stsk
| 2009-01-09 12:08
| ・保育園問題