2009年 01月 19日
僕が芝居を観にいったわけ |
金曜日、スズナリに芝居を観にいった。

「秘密の花園」というお芝居は、唐十郎の本を劇団東京乾電池が公演した作品。唐十郎さんの書いた作品をみるのは、隅田川沿いに安藤忠雄設計の特設テントを建てておこなわれた「さすらいのジェニー(1988)」以来なので、20年ぶりということであったようだ。僕が大学生の頃は、「小劇団ブーム」の時期と重なっている。その頃は、「下北沢」に住んでいるという地の利も活かして週に一度、つまり一年間に50本くらいのお芝居を観ていたこともあった。結婚をして子供ができると、平日も休みの日も、基本的には家族のリズムに拘束されるので、そんな僕もすっかりお芝居を観なくなってしまった。
そんな僕が今回のお芝居を観にいったのには、理由がある。それはこのお芝居をみて、その熱も覚めやらぬお客さんと、レディジェーンというジャズバーで隣り合わせたからであった。彼が、今日みた芝居がいかに素晴らしかったかを僕に得々と語ったのである。どこかで見たことのある顔のそのお客さんが実は役者さんであることは、話しているうちにすぐにわかったのだけれど、最近あまり芝居もTVも観なくなっているからか、そのとき僕はどうしても彼が誰なのかを思い出せなかった。でもそんなことはさておき、彼とは男と女の話とか、芝居と演出の話とかで、その夜かなり盛り上がって、最後には「今度娘をつれてあなたの家に遊びにいくから!」と約束までして別れたのであった。酒の席での約束が、必ずしも有効でないことはもちろんわかっているけれども、なんとなくその芝居を観ずにはいられない気持ちになり観にいったというわけなのでした。
カウンターで聞いた評判で、お芝居を観にいくというのは、実に正しく「下北沢らしい」行動だと思うのであります。

「秘密の花園」というお芝居は、唐十郎の本を劇団東京乾電池が公演した作品。唐十郎さんの書いた作品をみるのは、隅田川沿いに安藤忠雄設計の特設テントを建てておこなわれた「さすらいのジェニー(1988)」以来なので、20年ぶりということであったようだ。僕が大学生の頃は、「小劇団ブーム」の時期と重なっている。その頃は、「下北沢」に住んでいるという地の利も活かして週に一度、つまり一年間に50本くらいのお芝居を観ていたこともあった。結婚をして子供ができると、平日も休みの日も、基本的には家族のリズムに拘束されるので、そんな僕もすっかりお芝居を観なくなってしまった。
そんな僕が今回のお芝居を観にいったのには、理由がある。それはこのお芝居をみて、その熱も覚めやらぬお客さんと、レディジェーンというジャズバーで隣り合わせたからであった。彼が、今日みた芝居がいかに素晴らしかったかを僕に得々と語ったのである。どこかで見たことのある顔のそのお客さんが実は役者さんであることは、話しているうちにすぐにわかったのだけれど、最近あまり芝居もTVも観なくなっているからか、そのとき僕はどうしても彼が誰なのかを思い出せなかった。でもそんなことはさておき、彼とは男と女の話とか、芝居と演出の話とかで、その夜かなり盛り上がって、最後には「今度娘をつれてあなたの家に遊びにいくから!」と約束までして別れたのであった。酒の席での約束が、必ずしも有効でないことはもちろんわかっているけれども、なんとなくその芝居を観ずにはいられない気持ちになり観にいったというわけなのでした。
カウンターで聞いた評判で、お芝居を観にいくというのは、実に正しく「下北沢らしい」行動だと思うのであります。
by kenzo_stsk
| 2009-01-19 00:22
| ■文化

